京都市、中京区/下京区/ 滋賀県、草津市/栗東市の鍼灸は「なかむら第二針療所」と「草津栗東鍼灸院」で。不妊症、脱毛症、難聴、自律神経系疾患は当院で! 茨木市、高槻市など大阪、兵庫からも多数来院されています。

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着床率、妊娠率の向上

全身的効果✕免疫寛容促進=着床率向上

 全身的効果は、心身ともにリラックスすることによってからだ本来の機能を取り戻すことです。ここまでは様々な治療法があります。しかし「免疫寛容をしっかり発現させる」には、正しい知識と手技、もしくは設備が必要です。例えば、頚部に星状神経節という交感神経の塊がありますが、これにレーザーを照射すると薬剤によるブロックに近い効果が生まれ、交感神経が抑制され、血管が拡張したりします。しかしここに鍼を行うと、交感神経を刺激してより血管は収縮し、まったく逆効果になるという検証結果があります。同じポイントへの刺激でも、方法が異なるとまったく邪魔な結果を得てしまうのです。

 ところで着床とは、受精卵が子宮内膜に接着し、相互の信号伝達により妊娠に向かう反応が起こることです。そのすぐ先に起こる現象(胎嚢確認)を妊娠と呼びますが、受精卵と子宮間の信号伝達(化学反応)の痕跡のみが有り、胎嚢が確認できなかった場合を、化学流産と呼びます。

 さて体外受精の胚移植時に鍼灸を行うと妊娠率が向上するという論文があちこちから発出されていますが、問題はどのように治療をすれば、それを最大限に向上させうるかということです。

 最初に書いたように、やり方が異なれば逆の現象が起こるわけですから、「鍼灸が良い」という言葉は、すこぶる曖昧な表現です。それぞれの鍼灸院が自院のデータも取らずに、妊娠したとかしなかったとか、それは偶然の域をでないと言えるでしょう。当院では、極めて明確な理論根拠を持って治療を行ったところ、二つのデータを得ました。共に胚盤胞の妊娠率(胎嚢確認)を示しています。

  1. 卵巣や子宮に作用する鍼灸及び腹部と臀部のスーパーライザー照射
    妊娠率59.6% (陽性87回、陰性59回、計146回)
  2. 星状神経節へのスーパーライザー照射を追加
    妊娠率66.6% (陽性32回、陰性16回、計48回)着床率、妊娠率の向上グラフ

 もともと1の治療を行っていましたが、平成27年の途中から、更なる向上を目指して2に変更したところ、有意に上昇しました。しかし、妊娠しない4割弱の方、そして妊娠してもその後に流産する1,2割の方がどうになからないのかを考えていたところ、昨今、遠方から「染色体正常胚」を移植するために来院される方々が増え始め、その着床率を検証できる段階に入ってきました。非常に先進的な分野であり、分母がまだ小さいのはご理解ください。

平成29年7月末日時点(このデータは適宜アップデートします)
<人別>
着床前スクリーニングを受けた胚盤胞(PGSクリア胚)を、当院の治療併用で胚移植された方は計13人。
うち妊娠成立した方は11人。
よってPGSクリア胚妊娠率(人数比)は84.6%。
<移植回数別>
着床前スクリーニングを受けた胚盤胞(PGSクリア胚)を、当院の治療併用で胚移植された回数は計14回。
うち妊娠成立した移植は11回。
よってPGSクリア胚妊娠率(回数比)は78.6%。

この二つの数字は、通常のクリア胚着床率を上回っています。それは未検査胚の着床率上昇の証左となるでしょう。

注・着床しなかったお二人に関しては、未検査胚の移植でご懐妊に至っています。
  今後も数が増えていくに従って、信憑性のあるデータとなるでしょう。

 さて、各種アレルギーや自律神経系疾患に多方面のクリニックで応用されている星状神経節照射ですが、流産の専門書を読み、着床の阻害要因に免疫の過剰反応が一定割合含まれることを理解してから、採用致しました。胚移植周期の生理の少し前から、毎回の治療ごとに必ず照射し、免疫の寛容な状態を維持します。それも、当院でアレルギーの患者さんのデータから得られた方法です。副作用はありませんので、安心してお受け下さい。当院には、数多くの不妊医療施設へ通院中の方がおられますが、上記は全てを含めた総合データです。

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