「地力塾」について
院長中村は、鍼灸師の資質向上とさまざまな領域で最善の治療を研究する「地力塾」をいうものを運営しています。
年間八千人以上を治療する私たちの持てるものを供与すると同時に、塾生鍼灸師の資質向上を目的としてカリキュラムをこなしていただきます。
そして実地研修では1軒1軒の鍼灸院を訪問して、質向上のアドバイスをします。
全体研修では、根本的な思考を育みます。
この訪問アドバイスは2024年3月から始まりました。
現在塾生の方々は、何かしらの問題意識を持っておられます。
こういう問題意識については、なかなか人に相談できません。
また相談しても商売敵なら真剣に取り合ってもらえない、または間違った方向を示唆されるなど、ゼロどころかマイナス方向に向かう場合があります。
ある日、婚活の女性が「どうしたら彼氏ができるようになるかな」と友人に相談したら、
「今のままでいいよ。自分らしさを出せばいいよ」と言われたそうですが、
「私のこと真剣に考えてくれないのがよくわかった」と言われていました。
真の友人なら、厳しい意見でもしっかり言ってほしかったと言われていました。
まさにその通りだと思います。
これは当塾の目指すことと同じです。
「モテるように」=「治療効果が上がって沢山の患者さんから信頼される」です。
興味のある方は、「hari9@pearl.ocn.ne.jp」まで「塾詳細希望」を題してメールをいただけたらと思います。
2024年3月21日 A鍼灸院訪問
私が完全に患者となり、運動器疾患(今回は頚部上肢の訴え)の問診から施術までをおこなっていただきました。
次に、私が開発した「育卵鍼灸」を実演し、ポイントを解説しました。
施設基準を満たし、手順をしっかりを反復できる先生には「育卵鍼灸認定証」を今後発行します。
2024年3月27日 B鍼灸院訪問
今回は、肩関節疾患の模擬診察を行なってもらい、注意点を探りました。また育卵鍼灸の実演してもらって、プロトコルの確認をしました。
2024年3月28日 塾生が10人になりました。
2024年3月31日 C鍼灸院訪問。脱毛症新患の問診施術/D鍼灸院訪問。運動器疾患の問診技術指導/E鍼灸院訪問。育卵治療の手順確認。
2024年4月3日 塾生が12人になりました。
2024年4月14日 第一回研修会を当院で開催しました。参加者私含めて11名。
鍼のお作法(単刺、置鍼1、置鍼2、斜刺、水平刺の理法
アウトプット訓練(効果的な問診のための基礎訓練)
当院での実際の問診からインフォームドコンセントの流れ実演
受講生の声「前回のセミナーを受けて見えていたつもりになっていた事や、開業時に大切にしていた筈なのにすっかり忘れていた事など発見、再発見がいっぱいです。もう既にセミナー代以上の価値を得てしまいました。これから改善や、やるべきことが多すぎて大変です。」
なお、3月から週に1回様々な題でメールマガジンを配信しています。