京都四条烏丸、滋賀栗東小柿。不妊症、突発性難聴、円形脱毛症、顔面神経麻痺、各種運動器疾患で本院新患5,305人(2023末)、年8000人以上の施術実績。

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ART(体外受精など)妊娠 症例

当院での妊娠(1,000例以上)のうち、体外受精での妊娠例です。健康保険適用前のシステムも混在しています。何度も体外受精を経験された方が、卵質向上(育卵治療のページ参照)治療や着床率向上治療により、いかに沢山の方々が妊娠出産されているか、おわかりいただけると思います。ひとまず40代の妊娠例を一部ご紹介します。

40代の妊娠例(12週卒業及び出産報告ありの方のみ)

当院では、40代で来院された方でも妊娠例はたくさんありますが、うち12週まで流産なく、もしくはご出産の報告をいただいた方が80人となっており、一部をご紹介します。

不妊鍼灸開始40才「じわりじわりと採卵成績向上、二人妊娠」
5年前に結婚。翌年に婦人科受診。その後、タイミングや人工授精を反復(4回)。すべて陰性。そして1年前より体外受精開始。1回目は採卵6個、胚盤胞3個。グレードの良いものを1個ずつ移植して陰性と化学流産。2回目では採卵8個、胚盤胞3個。うち1個凍結。2個は凍結不可。この状態で来院。
鍼治療開始は、胚移植準備から。先の凍結1個と合わせて2個移植で化学流産。その後、鍼治療開始から4回の採卵で、採卵数計21個、胚盤胞数計7個を得て、1個目の胚盤胞移植で妊娠。逆子治療にもお越しになり無事に経膣分娩で出産。
その1年後に二人目希望で来院。凍結胚移植1個目で妊娠、終了。

不妊鍼灸開始40才「生殖医療施設の医師も来院、妊娠、出産」
半年前に結婚、すぐに挙児希望。1周期のみタイミングで、すぐに体外受精へ。採卵8個、胚盤胞4個。移植のために来院。1個目の移植で妊娠、出産。その後、二人目希望で来院。移植で妊娠12週卒業。生殖医療施設の医師であった。

不妊鍼灸開始53才「当院最高齢妊娠出産」
自己卵での妊娠としては当院での最高齢となる。10年前に自然妊娠出産。45才時の採卵で二人目を妊娠出産。第三子を希望して凍結胚移植のために53才で来院。妊娠。19週の経過時と出産のご報告もいただいた。

<これより下はタップしてご覧ください>

体外受精反復不成功(不妊鍼灸開始40才)
 5年前に結婚。タイミングはほとんどなし。1年半前から婦人科にて体外受精開始。採卵3回で総採卵個数16個、総胚盤胞数1個で妊娠するも心拍確認後に流産。この状態で来院。
鍼治療開始後4ヶ月で4回目。採卵8個、胚盤胞1個新鮮胚移植で妊娠、出産。
体外受精反復不成功(不妊鍼灸開始40才)
 5年前に結婚。その2年後より婦人科受診でタイミング、人工授精を経て体外受精に進まれていた。採卵計6回、総採卵数14個、胚盤胞は1個のみで移植陰性であった。
この状況で来院。開始から1ヶ月しか経過していないにも関わらず、採卵3個で胚盤胞2個を新鮮胚移植で妊娠卒業。
不妊鍼灸で採卵成績改善(不妊鍼灸開始40才)
 
6年前に結婚。3年前より挙児希望して自然妊娠するも5週流産。約1年半前より婦人科受診。人工授精4回を経て体外受精に進む。1回目で採卵数8個、8分割新鮮初期胚2個移植で陰性。他は培養したが卵割停止。この状況で来院。
鍼治療開始1ヶ月足らずで2回目。採卵数8個、新鮮初期胚2個移植で陰性。他は卵割停止。ここから卵質向上のため3ヶ月間鍼治療に専念。3回目では採卵数13、胚盤胞数5個を得て1個目の移植で妊娠、14週で終了。
体外授精反復不成功→不妊鍼灸で採卵成績改善(不妊鍼灸開始40才)
 4年前に結婚。2年前より挙児希望。持病のためタイミング不可。ご主人TESE後に精子凍結。鍼来院前に体外受精で採卵4回、総採卵数28個だが胚盤胞は2個のみ。2回移植陰性。その後、人工授精にステップダウンしておられた。この状況で来院。
鍼治療開始後4ヶ月で体外受精再開。採卵数3個、新鮮初期胚1個移植で陰性。その2ヶ月後では採卵数5個、新鮮胚盤胞2個を移植して妊娠出産。
体外受精反復不成功(不妊鍼灸開始40才)
 来院前に体外受精1回。採卵数4個、最高で4分割停止。鍼治療開始1ヶ月目で採卵するも空胞。その3ヶ月後に採卵1個、新鮮初期胚移植で妊娠するも6週流産。その後、中断期間を経て、再開半年で採卵9個、胚盤胞2個新鮮胚移植で妊娠(41才)出産。
鍼灸開始後初めての体外受精で妊娠(不妊鍼灸開始40才)
 3年前に結婚。昨年より婦人科にてタイミング指導を受けていたが、医師より年齢的に体外受精を勧められた。ここで来院。
鍼治療開始後4ヶ月で採卵2個、胚盤胞1個。次の採卵も視野に入れつつ治療継続し、先の凍結胚を移植、妊娠卒業。
10回の胚移植不成功、鍼灸開始後1回目で妊娠(不妊鍼灸開始40才)
 来院までに採卵10回、胚盤胞移植9回、初期胚移植1回、すべて不成功で来院。その時点で凍結胚が3個であった。治療開始後の初めての移植で妊娠出産。
43才からの採卵成績向上(不妊鍼灸開始43才)
 
7年前に結婚。1年間自己流でタイミング。それから婦人科で体外受精に進む。来院前に37才から、人工授精2回、体外受精の採卵を計16回、移植を19回行われていた。結果は妊娠1回、流産。ここで来院。鍼治療開始後も採卵を続けられ、人工授精も交えながら9回目の採卵で良好胚盤胞が2個取れて移植、妊娠。45才で経膣分娩でご出産。
体外受精採卵成績の向上(不妊鍼灸開始40才)
 
半年前に結婚。すぐに挙児希望し2ヶ月のタイミングを経て婦人科受診。人工授精3回を経て体外受精に。採卵5個、胚盤胞1個のみ、新鮮胚移植陰性。ここで来院。
鍼開始から3ヶ月目で、1回目同様ショート法で採卵7個、胚盤胞4個を得て凍結胚移植へ。1個目で妊娠12週卒業。
体外受精反復不成功(不妊鍼灸開始40才)
 12年前に結婚。ご主人の海外勤務のため、帰国した5年前から妊活開始。当初タイミング療法。次に人工授精2回を経て体外受精3回。3回で計27個の採卵で胚盤胞は1個のみ。徐々に成績低下。ここで来院。
鍼開始後も根気良く採卵を続けられて、1年を経過する前に胚盤胞2個で、2個移植妊娠、出産。産後には腰痛で来院された。
着床促進鍼灸の効果(不妊鍼灸開始43才)
 
独身時代に漿膜下及び内膜下筋腫を十個以上、腹腔鏡下で摘出。6年前に結婚。すぐに挙児希望するもなかなか授からず。人工授精を6回。体外受精を4回経験。総採卵数45個、胚盤胞数11個、初期胚2個を次々と12個を9回に分けて移植するも妊娠1回流産のみで、他はすべて陰性であった。この状態で来院。鍼治療開始後初の胚移植で妊娠出産。
生殖医療施設の医師も通院、2回移植で2回とも妊娠(不妊鍼灸開始40才)
 
半年前に結婚、すぐに挙児希望。1周期のみタイミングで、すぐに体外受精へ。採卵8個、胚盤胞4個。移植のために来院。1個目の移植で妊娠、出産。
その後、二人目希望で来院。移植で妊娠12週卒業。生殖医療施設の医師でその後、学会でお見かけした。
41才からPGT-A検査をクリアして妊娠(不妊鍼灸開始41才)
 
8年前に結婚。3年前から婦人科通院開始。人工授精6回、すべて陰性。以後体外受精へ。計5回で、総採卵数62個。胚盤胞数8個。胚移植は計5回(うち1回は複数移植)で1回妊娠流産。最後の採卵では胚染色体異数性検査(PGT-A)を要望したが、胚が耐えられないと言われ、そのまま凍結。ここで来院。
鍼治療開始時には四十肩の治療も同時進行。可動域の制限が著しかった。3ヶ月足らずで肩はほぼ良好に。その頃に凍結胚移植され陰性。その後に6回目で採卵9個、胚盤胞3個をすべてPGT-Aヘ。うち1個が正常胚で、移植妊娠卒業。
不妊鍼灸開始から採卵成績向上、42才でPGT-Aをクリアして妊娠出産(不妊鍼灸開始41才)
 
2年前に結婚。人工授精4回を経て体外受精に進む。初回は採卵20個、胚盤胞なし。ここで来院。
鍼開始から3ヶ月目で採卵15個、胚盤胞3個を凍結。この後1個ずつ2回移植で陰性。凍結胚1個残して3回目。採卵9個、胚盤胞6個すべてPGT-Aヘ。1個クリア。一応もう一度採卵3個、胚盤胞2個を凍結。その2個をまず移植したが陰性。次にPGT-Aクリア胚を移植、妊娠、出産。
紆余曲折の妊活を経て妊娠(不妊鍼灸開始42才)
 
8年前に結婚。4年前から挙児希望。人工授精を6回経験。体外受精で計15回の採卵を経験されていた。初期胚と胚盤胞を計約10回移植するもすべて陰性。記憶は曖昧であったが、胚盤胞を得たのは、最初の2回の採卵のみとの事。AMHは0.1未満。ここで来院。
鍼灸開始後に、残る凍結初期胚4個のうち2個を融解培養し、胚盤胞1個を得て移植陰性。鍼灸開始から4ヶ月で採卵3個、胚盤胞1個。その後海外旅行を挟んで採卵2個変性と卵割停止。凍結で残っていた初期胚を融解培養したところ胚盤胞に。前回の胚盤胞と合わせて2個移植。妊娠12週卒業。
不妊鍼灸開始からPGT-Aをクリアして妊娠出産(不妊鍼灸開始41才)
 
1年3ヶ月前に結婚。直後に自然妊娠、流産。その後再び、自然妊娠流産。ここで来院。
鍼灸開始後4ヶ月で自然妊娠するも流産。流産を回避するには、体外受精と胚染色体異数性検査(PGT-A)を選択された。ここで来院。
翌々月に1回目、採卵14個、5日目胚盤胞3個すべてをPGT-A検査。結果、すべて異常で、リトライ。2回目は採卵9個、胚盤胞2個をPGT-A検査。年齢的にも今回2個とも異常なら妊活をやめると。幸いに1個クリア、移植妊娠、出産。
社会的卵子凍結不成功を経て来院(不妊鍼灸開始42才)
 
独身時代に10個の卵子凍結。結婚後に受精させて胚盤胞5個、初期胚2個を得て胚移植するも妊娠に至らず。
鍼灸開始4ヶ月後に体外受精を再開。主席卵胞が排卵済みで採卵は2個のみ。1個胚盤胞をPGT-A(胚染色体異数性検査)で良好モザイク胚。これを移植して妊娠。NIPT検査もクリアして無事に出産。
胚盤胞移植9回不成功を経て(不妊鍼灸開始42才)
 
2年前に結婚。片側卵管閉塞で体外受精へ。来院までに計3回で採卵総数約50個。胚盤胞14個。移植回数9回、うち1回妊娠5週流産。他の移植はすべて陰性。
ここで来院。鍼開始後初めての胚移植で妊娠、9週まで確認。
採卵成績のV字回復(不妊鍼灸開始40才)
 
13年前に結婚。タイミングや人工授精9回を経て体外受精へ進まれていた。これまでの採卵は4回。総計20個以上の採卵。計8回の移植で1回妊娠流産。2個の凍結初期胚がある。ここで来院。
鍼灸開始直後にの採卵では初期胚停止。その2ヶ月後に計6回目、採卵11個、5日目胚盤胞6個、6日目胚盤胞1個という見事な成績。1個は新鮮胚移植されていたが陰性。次に2個移植で陰性。年齢的にも貯胚を希望して、次に採卵を計画。そして採卵数14個、胚盤胞3個凍結。前回と合わせて胚盤胞7個を凍結中。2個ずつを2回移植して陰性。最後の3個を同時に移植、3個とも妊娠、胎嚢確認。その後、1個、1個と消滅し、単胎となる。以前に流産経験があり、不安があるとの事で15週まで継続。その後、出産の報告あり。
PGT-Aがクリアしない(不妊鍼灸開始41才)
 
4年前に結婚。2年前から挙児希望して人工授精6回すべて陰性。体外受精では6回採卵。3回目までで移植3回、妊娠1回流産。4回目以降の胚盤胞はすべてPGT-A検査を行い、12個すべて異常胚とされた。その後、大阪のクリニックの院長の紹介で来院。
新たな方向として、新鮮初期胚移植を目指すことに。鍼灸開始後2回目の採卵で妊娠、出産となった。この胚は間違いなく染色体正常胚である。前のPGT-Aの結果が正しかったのか、その後に再検査されたが、やはり異常であったとの事。
PGT-Aをクリアして出産(不妊鍼灸開始42才)
 
9年前に結婚。当初より挙児希望。37才で婦人科受診。1年間でタイミングと人工授精5回。その後、体外受精に進み5回採卵し、移植は胚盤胞2回のうち1回妊娠、流産。医師より不育症を言われる。セカンドオピニオンで他の婦人科を受診して、おそらく染色体異常と言われる。そこでPGT-Aを希望して8回誘発し、6回は卵胞育たずに中止。採卵は2回。胚盤胞は1個でPGT-Aを行えないグレードで凍結のみ。初期胚1個と合わせて二段階移植で妊娠するも流産。検査するとやはり染色体異常であった。ここまで計13回の誘発で採卵状況は徐々に悪化していた。ここで来院。
鍼灸開始から1ヶ月余りで14回目の採卵1個、採卵成績が向上するのは鍼灸開始から3、4ヶ月以降と話して治療を継続。ちょうど4ヶ月を経過した時に、採卵3個、5日目胚盤胞2個(4AAと3〜4AB)で、顕著に採卵成績の向上を見た。2個共PGT-Aに出したところ4AAの胚がクリアした。2人以上の挙児希望で、採卵続行。次の採卵では8細胞と12細胞で停止。次は採卵1個、胚盤胞を再びPGT-A検査へ。その結果待ちの間に、前のクリア胚を移植妊娠。前のPGT-A検査では異常胚であった。その後、出産。分娩室から出産直後の写真を送ってくださった。
採卵成績が徐々に回復(不妊鍼灸開始42才)
 
4年前に結婚。自己流タイミングを経て、約半年前から婦人科へ。人工授精2回を経て体外受精へ。鍼灸来院までに2回で総採卵数13個、総胚盤胞4個、移植3回、妊娠1回流産。ここで来院。
鍼灸開始から3ヶ月で採卵15個、胚盤胞4個得るも凍結グレードに達せず。その3ヶ月後に採卵14個、胚盤胞5個(4AA、4AB、4BC、4CC2個)を得た。4AAを凍結胚移植して妊娠。一卵性双胎となったが、ひとつ消滅し、最終的に単胎となり12週で終了。
一期一会の卵子(不妊鍼灸開始44才)
 
4年前に結婚。半年の自己流タイミングを経て婦人科受診。速やかに体外受精に進み、合計6回で、総採卵数15個、胚盤胞7個、移植5回。1個はPGT-A検査するも異常胚であった。ここで来院。
鍼灸開始後4ヶ月で7回目、採卵1個、3PNで不良。次は採卵1個、桑実胚で停止。その次も同様。次は採卵2個。1個を2日目で新鮮初期胚移植で妊娠、NIPT(出生前診断)でクリアして出産。まさに一期一会の卵子に出会った。ちなみに最後の採卵の1個は胚盤胞(5日目5BB)まで育ち凍結保存された。45才半年で挙児に至る採卵を見ることができた。
40代の胚盤胞で二人出産(不妊鍼灸開始40才、43才)
 
13年前に結婚。第一子を自然妊娠にて3年後に出産。鍼灸来院8年前から第二子を希望。当初断続的に婦人科に通院しながら、タイミングを取られていたが、なかなか妊娠に至らず。ここで来院。
鍼灸開始後も、タイミングと人工授精を継続されていたが、意を決して体外受精に進まれた。採卵数6個、受精4個すべて胚盤胞、うち3個凍結。2回目の移植で妊娠、出産。
その後、43才で第三子希望で来院。残る1個の胚盤胞を移植、妊娠、無事に出産。
40才からPGT-A3個クリア(不妊鍼灸開始40才)
 
5年前に結婚。生理痛がひどく独身時代よりピルを服用、2年前に止めて妊娠に向かう。すぐに自然妊娠するも9週流産。その後も2回自宅にて薄く妊娠反応あり。その後本格的に婦人科へ。人工授精3回。体外受精に向かう予定。ここで来院。
鍼灸開始から1年余りをかけて、5回の採卵で計6個の胚盤胞を得て移植へ。1回目移植妊娠流産。2回目妊娠流産。その後、残る胚をすべて胚染色体異数性検査(PGT-A)へ。1個のみクリア。その後も4回採卵で5個の胚盤胞をすべてPGT-Aヘ。この時43才。クリア胚は合計3個となった。1個移植、妊娠出産。その後、転居され胚移送、遠方の施設で移植され妊娠したが癒着胎盤で妊娠継続不可となった。さらに残る1個を移植されたが陰性。2回目移植は東京在住で、鍼灸治療なし。3回目は京都に来られた時のみ来院されていた。この時45才。移植陰性。もう一度、京都に滞在して当院の鍼灸といつもの婦人科での併用で採卵された。47才まで胚盤胞が取れていたが、妊娠には至らず(おそらく染色体異常)終了された。運が良ければ、この年齢でも挙児に至ったと思われる。
体外受精反復不成功から(不妊鍼灸開始40才)
 
6年前に結婚。ご主人の仕事が多忙で人工授精を4回。その後体外受精に進む。鍼灸開始の半年前に1回目、採卵3個、受精0個。その2ヶ月後に2回目、採卵8個、胚盤胞2個。1個新鮮胚移植、1個凍結胚移植。ともに陰性。ここで来院。
鍼灸開始後半年で3回目。胚盤胞3個。1個新鮮胚移植陰性。2個同時凍結胚移植で化学流産。その後4回目。採卵5個、胚盤胞2個を新鮮胚移植して双胎妊娠。男児女児でのご出産となった。
40代から採卵成績回復(不妊鍼灸開始40才)
 
5年前に結婚。その前より避妊はなし。結婚後2年経過して体外受精に。1回目採卵7個、胚盤胞3個。すべて妊娠するもすべて初期及び中期流産。2回目の採卵は1回目から1年半を経過し、採卵3個すべて卵割停止などで移植不可。3回目採卵6個、すべて移植不可。4回目、採卵3個で今回は新鮮初期胚1個移植陰性、2個初期胚凍結。ここで来院。
鍼灸開始後、凍結初期胚2個移植陰性。少しタイミング段階を挟んで5回目の採卵1個。桑実胚停止。その後6回目の採卵3個、うち胚盤胞1個凍結。3年前から初めての胚盤胞となり、7回目でも採卵2個で胚盤胞1個。前の凍結胚とこの新鮮胚を同時移植して妊娠、13週卒業。
鍼灸開始前に10回採卵(不妊鍼灸開始40才)
 
15年前結婚。自己流タイミングを経て人工授精など行っていた。2年前に初めての体外受精。来院までに計10回採卵。初期胚2個と胚盤胞4個で化学流産1回のみ。この状態で来院。
鍼灸来院後も根気良く採卵され、こちらもどのような治療が採卵成績の向上に結びつくのか、様々な工夫を行った。結果18回目の採卵で胚盤胞1個、19回目の採卵で胚盤胞4個を凍結。通常、この年齢でこの経過で採卵成績が向上するのは考えられないので、治療法の変更が有効に働いたと考えられる。結果として2人のお子さんを順にご出産。若い時の10回の採卵、その後に9回の採卵で、後の方が成績が良くなった。
こういった長く奮闘してくださる方の治療を通して、鍼治療の方法、レーザーの当て方などが進化している。
40代で採卵成績劇的改善(不妊鍼灸開始41才)
 
4年前に結婚。1年前から妊活開始。人工授精2回を経て体外受精に進む。初回採卵3個、胚盤胞なし。2回目採卵4個、胚盤胞1個と初期胚1個を凍結。うち胚盤胞を移植して陰性。ここで来院。
鍼開始から2ヶ月で3回目、採卵11個、胚盤胞6個を得た。これを凍結胚移植して妊娠、12週卒業、15週でも無事であるとメールで報告いただいた。
43才で採卵成績改善(不妊鍼灸開始43才)
 
6年前に結婚。当初より挙児希望しタイミングを取っていた。3年前に婦人科受診。人工授精8回。1度妊娠流産。転院し体外受精に。これまで採卵7回。一度妊娠、流産。ここで来院。
鍼灸開始後の初の採卵で、胚盤胞2個。うち1個で移植、この年齢で見事に妊娠、12週卒業。
42才で上昇を続ける採卵成績(不妊鍼灸開始41才)
 
6年前に結婚。避妊していないが妊娠成立せず。1年前より体外受精へ。計4回の採卵で、総採卵数27個、胚盤胞1個、初期胚2個のみ。全て移植陰性。医師より当院を勧められて来院。
鍼開始すぐに5回目、採卵3個、胚盤胞なし。3ヶ月経過して6回目、採卵2個、1個の胚盤胞を新鮮胚移植で陰性。次は採卵2個が2個とも胚盤胞になり、新鮮胚移植で妊娠するも5週流産。その後も採卵を続けて、採卵3個、胚盤胞4ABを得て凍結胚移植で陰性。次は採卵3個、3個とも胚盤胞となり、うち1個を新鮮胚移植で移植、妊娠、12週卒業。
鍼・レーザー・LIPUSの効果絶大(不妊鍼灸開始42才)
 
8年前に結婚。タイミング自己流を経て体外受精4回で、総採卵数は4個、移植は初回の1回のみで妊娠流産。2回目以降は全て胚が育たず。5回目にむけて準備。ここで主治医の紹介で来院。
この頃開始したLIPUSを鍼レーザーに併用し、採卵3個、5日目胚盤胞1個、凍結胚移植妊娠、43才12週でで卒業。この絶大な効果に驚かれた。できるだけ早く第二子希望の再来を告げて帰られた。その後出産のご報告も頂いた。
43才からの回復(不妊鍼灸開始43才)
 
5年前に結婚。結婚前から授かっても良いと、その2年前から避妊せず。婦人科にてFSHが59となり、急遽体外受精に進むことに。AMH0.11であった。採卵計9回。採卵数は毎回1〜2個。凍結移植ゼロ。この間に人工授精も8回経験。すべて陰性。ここで来院。
鍼灸開始後も2ヶ月毎で採卵をされていたが、4ヶ月を経過した時の採卵で、新鮮初期胚移植で妊娠、出産となった。
採卵6回、移植1回が、、、(不妊鍼灸開始41才)
 
3年前に結婚。挙児希望で婦人科受診するもFSHが高すぎて不可能と言われた。高度生殖医療施設に転院し、すぐに体外受精に。当院来院までに体外受精6回。総採卵数9個、胚盤胞1個移植陰性。ここで来院。
鍼灸開始から5ヶ月で採卵1個、胚盤胞1個新鮮胚移植で妊娠、11週卒業。
医師の紹介で(不妊鍼灸開始42才)
 
1年前に結婚。3ヶ月で婦人科受診。人工授精を予定。ここで来院。
鍼開始してすぐの人工授精は不成功。すぐに体外受精に進む。鍼開始から2ヶ月で初回採卵8個、胚盤胞3個凍結、但しグレード不良。すぐに2回目、採卵8個胚盤胞なし。3回目の採卵で取れた胚盤胞を新鮮胚移植して妊娠、出産。
移植8回不成功が(不妊鍼灸開始44才)
 
4年前に結婚。タイミングと人工授精3回。1年半前から体外受精に進んだ。最初の2回で採卵数不明、胚盤胞数7個。移植5回。妊娠1回流産。3回目で採卵10個、胚盤胞7個、複数個移植3回すべて陰性。ここで来院。
着床促進の鍼灸を開始、次の移植で妊娠、出産。
44才からでも採卵成績は向上する(不妊鍼灸開始44才)
 
11年前に結婚。当初より挙児希望するもタイミングは少なめ。2年前に体外受精進む。計4回で総採卵数28個、胚盤胞数5個。1個目の移植のみ妊娠流産。その後の移植は全て陰性。凍結胚盤胞1個あり。ここで来院。
鍼灸開始後に凍結胚移植で妊娠、流産。その後、鍼灸を受けながら5回目採卵数10個、そしてなんと胚盤胞4個(AA3個、BA1個)を得て、1個目の移植で妊娠出産。
採卵数十回、移植35回以上(不妊鍼灸開始46才)
 
37才から不妊治療開始。当院来院前、採卵計35〜50回、胚盤胞移植10個以上、初期胚移植25個以上を経験されていた。次の移植に向けて来院。
早速に着床促進鍼灸を行い移植を迎えたが、移植後は来院されず。が、予定日近くに股関節付近が痛いと杖をついて来院。聞くと双胎とのこと。年齢的、双胎もあり帝王切開を予定。入院前日まで通院された。ここまでシビアな状態になると、この妊娠が当院の鍼治療の効果であるとは言いにくいが、本人曰く「今までと変わったことはここの治療だけだから、何かがよかったんだと思う」と言っていただいた。ちなみに、これまで他の不妊専門鍼灸院に8年間通われていて、一度も妊娠はなかった。もっと早くにこちらに来ておけば、と言われた。
めげずくじけず、良い卵子に出会うまで(不妊鍼灸開始43才)
 
9年前に結婚。当初より避妊をしていないが、妊娠に至らず。5年前に婦人科受診。人工授精、体外受精5回、胚盤胞3個、新鮮胚3個を次々移植し、直近で妊娠流産。ここで来院。
鍼灸開始時には四十肩もあり同時に治療。今後は胚盤胞の胚染色体異数性検査(PGT-A)を前提に採卵していくことになった。4ヶ月経過後、通算6回目の採卵5個、胚盤胞1個をPGT-Aヘ(結果ハイリスクモザイク)。次の採卵は8細胞停止。その後も採卵を継続。胚盤胞が取れたり取れなかったりを繰り返し、PGT-Aをやめて通常の胚移植に切り替え、初期胚と胚盤胞の二段階移植で妊娠。採卵回数は16回となっていた。分娩前には腰痛で来院。その後、4,000g超えの大きな赤ちゃんを帝王切開で出産。すでに46才であった。

TEL 075-212-9278 受付時間[ 月〜金 ] 9:00 - 20:30[ 土 ] 9:00 - 20:30

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