今までに当院の治療で改善された方々をご紹介します。当院に来られる多くの方が多発型から全頭型にかけてです。様々な薬剤、他院での治療で改善されなかった方々も、スーパーライザーと鍼灸の併用によって、以下のように改善されています。特に2022年にスーパーライザーの最新型(EX)になり、改善する率が向上したように思います。なお改善例はたくさんありますが、近年写真を撮るようになってからの例のみ掲載いたします。(2024年8月記)
詳細は下記をタップしてご覧下さい。
多発型円形脱毛症 40代後半 男性
約2ヶ月前に発症し、皮膚科を受診するも増え続け、皮膚科で投薬と光線治療を受けていた。鍼灸来院時、進行した多発型であった(写真左)が、来院後も悪化が続き(写真中)、しかしその後好転。最後は月に一度、長い間再発防止をかねて来られていたが、その気配もなく無事に終了となった。(写真はすべて頭頂部)
多発型円形脱毛症 20代後半 女性
約1ヶ月前に発症し、皮膚科を受診するも増え続け、来院時には計12個の脱毛が確認された。
治療は鍼灸やスーパーライザーを使用。約半年で全快。
それまでは脱毛部位を隠すために髪を伸ばしてうまくセットしていたが、最後の方は友人の結婚式に出るために髪を切る勇気も出た。 残念ながら全治の段階で撮影を忘れてしまった。
治療は鍼灸やスーパーライザーを使用。約半年で全快。
それまでは脱毛部位を隠すために髪を伸ばしてうまくセットしていたが、最後の方は友人の結婚式に出るために髪を切る勇気も出た。 残念ながら全治の段階で撮影を忘れてしまった。
全頭型円形脱毛症 10代後半 女性
来院2年前に頭頂部が薄くなっている事に気付いた。複数の皮膚科を受診。緩解と再発を繰り返した。薬剤を使用するも、来院半年前から急激に悪化し、新たな治療を求めて鍼灸に来院。
初診時には頭部の2~3割しか髪は残っておらず(写真1・2)、まさに全頭型に進行しているように見えた。
鍼灸治療開始後、徐々にではあるが確実に発毛し、治療1年半で完治を見た。
写真3・4は残った一カ所の脱毛とそれに対するスーパーライザーの治療。
全頭型への移行を免れ、快癒した例である。
初診時には頭部の2~3割しか髪は残っておらず(写真1・2)、まさに全頭型に進行しているように見えた。
鍼灸治療開始後、徐々にではあるが確実に発毛し、治療1年半で完治を見た。
写真3・4は残った一カ所の脱毛とそれに対するスーパーライザーの治療。
全頭型への移行を免れ、快癒した例である。
(写真1・2)
(写真3・4)
多発型円形脱毛症 30代後半 女性
約1ヶ月前に2ヶ所の脱毛に気付いたが、発症時期は不明。すぐに皮膚科へ通院を開始したが、妊娠が判明し、薬剤の使用を中止した。当院初診時(妊娠5週)には脱毛箇所は6~8ヶ所(蛇行型~多発型に進行中)増えて広がっていた。(写真1・2)
妊娠と脱毛の因果関係は定かではないが、出産後は通院もままならないだろうと、 妊娠中の治癒を目指した。
結果、通院開始からちょうど半年間で完治となった。(写真3は、もっとも大きかった 脱毛部位の終了1か月前。終了時にはきれいに生えそろっていた。)
途中で逆子になったがそれも治られ、最後の妊娠35週頃に両方の治療を終了とした。
妊娠と脱毛の因果関係は定かではないが、出産後は通院もままならないだろうと、 妊娠中の治癒を目指した。
結果、通院開始からちょうど半年間で完治となった。(写真3は、もっとも大きかった 脱毛部位の終了1か月前。終了時にはきれいに生えそろっていた。)
途中で逆子になったがそれも治られ、最後の妊娠35週頃に両方の治療を終了とした。
初診時(写真1・2)
終了前(写真3)
全頭型円形脱毛症 40代前半 女性
10年前に発症。以前に他の鍼灸院に通院しておられたが改善せず、当院に来院になった(写真1)。しかし残っていた毛髪は徐々に抜け落ちてしまった(写真2)。そこからも根気よく通院され、8割位にまで回復していた。が、そんな時にご家族の急病と入院があり、ストレスのせいでほんの2週間程で、一気にほとんど脱落してしまった。その後、また元通りにゆっくり回復されたが、時間がかかったことは言うまでもない。ストレスが免疫を撹乱する凄まじさをまざまざと見せつけられた。最近は経過観察と現状維持のために月に1、2度来院されている(写真3)。
(写真1)
(写真2)
(写真3)
多発型円形脱毛症 40代前半 女性
半年前に直径2センチ位の脱毛部を発見。すぐに3個まで増え、皮膚科受診。フロジン液、ステロイドを併用するも副作用が強く中止。その後、数が増え、鍼灸初診時には5個になっていた。(写真1)
治療開始から約4ヶ月余りでほぼ良好となった。最後は約1ヶ月間の観察を経て、脱毛部全域で生えそろっていること、そして新たな脱毛部が無いことを確認して終了した。(写真2)
治療開始から約4ヶ月余りでほぼ良好となった。最後は約1ヶ月間の観察を経て、脱毛部全域で生えそろっていること、そして新たな脱毛部が無いことを確認して終了した。(写真2)
多発型円形脱毛症 20代前半 男性
18才の頃、ストレスで十円玉大の脱毛症が4〜5個できたが、22才で完治。卒後に様々なストレスで急激に悪化。その後脱毛は止まったが、かなりな面積がまだ生えてきていなかった。この状態で来院。(写真1枚目)
約1年間でほぼ良好な状態になったが、その後に何かのきっかけで再び脱毛が始まり、通院が途絶えた。(写真2枚目)
「コメント・脱毛症は自己免疫疾患に属しているが、免疫はいろんなきっかけで誤作動を起こしてしまう。過去にもこのように良好な経過から、一転再燃傾向に入る場合があった。この方の過去の経緯を見れば、何かしらのストレスがかかったのだと思われるが、完治に至らなかったのが、極めて残念である。」
約1年間でほぼ良好な状態になったが、その後に何かのきっかけで再び脱毛が始まり、通院が途絶えた。(写真2枚目)
「コメント・脱毛症は自己免疫疾患に属しているが、免疫はいろんなきっかけで誤作動を起こしてしまう。過去にもこのように良好な経過から、一転再燃傾向に入る場合があった。この方の過去の経緯を見れば、何かしらのストレスがかかったのだと思われるが、完治に至らなかったのが、極めて残念である。」
単発型脱毛症 30代後半 女性
他の愁訴で来院されたのだが、半年前に単発型の脱毛症を頭頂部近くに発見し、ずっと治癒しないでいた(写真1)。そこで、主訴の治療に加えて、脱毛症の治療を追加。すぐに発毛が始まり、約半年後にはきれいに生えそろった(写真2)。
(写真1)
(写真2)
単発型脱毛症 30代後半 男性
約2ヶ月前に十円玉程度の脱毛を発見。皮膚科を受診するもあまり進展せず来院。当初順調に回復していたが、治療間隔が十日程度に空くと再燃し始めた。その後、週に一度の治療間隔に戻して再び回復基調に戻り、終了。写真は初診時、回復期、再燃期、終了時。
「コメント・免疫疾患は、良い状態を維持し続けることで、再発を抑止できると考えているが、それが不十分なまま治療を中断したりすると、再燃する場合を過去に確認している。最後まで気を抜かないことが必要だと思われる。」
「コメント・免疫疾患は、良い状態を維持し続けることで、再発を抑止できると考えているが、それが不十分なまま治療を中断したりすると、再燃する場合を過去に確認している。最後まで気を抜かないことが必要だと思われる。」
(初診時)
(回復期)
(再燃期)
(終了時)
多発型〜全頭型脱毛症 20代前半 男性
10年前に単発型の脱毛から始まり、皮膚科での加療でほぼ回復したが、残った脱毛部位から再び拡大し、ステロイド剤、局所免疫療法やドライアイス療法も効果なく当院に来院(写真1)。
治療開始後ゆっくりではあるが、着実に発毛していたが、治療開始から約1年で他府県の専門学校に入学し通院困難となり中断した(写真2は加療8ヶ月時)。完治まで見届けたかったが誠に残念である。
治療開始後ゆっくりではあるが、着実に発毛していたが、治療開始から約1年で他府県の専門学校に入学し通院困難となり中断した(写真2は加療8ヶ月時)。完治まで見届けたかったが誠に残念である。
(写真1)
(写真2)
月経停止を伴った多発型円形脱毛症 10代後半 女性
約半年前に大きなストレスがあり、その頃から抜け毛が多いと感じていた。初回時は大小計5ヶ所の脱毛があった(写真上段2枚)。また月経もその時から停止していて、カウフマン療法は3周期目に、そして来月より休薬の予定。この状態で来院。
脱毛は治療開始より徐々に良好に。最終的には開始半年で、治療間隔を空けて経過観察に入った。その後、2週間毎に4回ほど治療と観察を経て、完治とみなした。(下段2枚は完治直前)。また月経も自発的に到来していて、すべて終了とした。
脱毛は治療開始より徐々に良好に。最終的には開始半年で、治療間隔を空けて経過観察に入った。その後、2週間毎に4回ほど治療と観察を経て、完治とみなした。(下段2枚は完治直前)。また月経も自発的に到来していて、すべて終了とした。
多発型円形脱毛症 50代前半 女性
来院4ヶ月前に脱毛1ヶ所を美容室で指摘される。放置しておいたらその3ヶ月後に、また美容室で3ヶ所に増えていると指摘される。発症3ヶ月前に大きなストレスを抱えた。
初診時には4ヶ所に増えていた。皮膚科受診と当院の選択に迷われたが、まずは自然な方法でと1ヶ月間は当院で加療し、それで改善されなければ皮膚科も受診する予定とした。通院開始から徐々に改善傾向となり、ちょうど半年で完治終了とした。(写真は初診時と、終了3週間前)
初診時には4ヶ所に増えていた。皮膚科受診と当院の選択に迷われたが、まずは自然な方法でと1ヶ月間は当院で加療し、それで改善されなければ皮膚科も受診する予定とした。通院開始から徐々に改善傾向となり、ちょうど半年で完治終了とした。(写真は初診時と、終了3週間前)
多発型円形脱毛症 30代前半 男性
来院約2年前に初発。最初は100円玉1個程度で自然治癒した。その数カ月後に再発。皮膚科で諸種の薬剤を使用するも増え続け、当院来院時には6個になっていた。
職業が医師であり、ストレスもしばしば大きかったとのこと。
通院開始(写真1、2)から徐々に改善し始め、終了直前には写真3、4のように全域で発毛し、順調に伸長していたので終了とした。この間、3ヶ月足らずで、好転から改善治癒した。治療中は、細胞生物学や免疫学の楽しい会話がはずんだことも印象に残る。
職業が医師であり、ストレスもしばしば大きかったとのこと。
通院開始(写真1、2)から徐々に改善し始め、終了直前には写真3、4のように全域で発毛し、順調に伸長していたので終了とした。この間、3ヶ月足らずで、好転から改善治癒した。治療中は、細胞生物学や免疫学の楽しい会話がはずんだことも印象に残る。
通院開始(写真1、2)
終了直前(写真3、4)
幼少期からの巻き毛と薄毛(家族性) 30代前半 女性
いわゆるWooly Hair。姉妹で薄毛とのことで、小学校からウイッグを使用していた。多少の緩解再燃を繰り返すも治癒には至らず。この状態(写真1、2)で来院。
見ると、脱毛部位は無いのだが、全て縮毛で短いので、発毛して伸びる前に脱落していると思われる。髪の脱落は通常25〜70センチが正常とされるので、ほぼ全てが10センチ以下で脱落するのは、発毛脱落周期が明らかに短いと考えられる。血縁関係を聞くと劣性ホモの遺伝的素因も疑われたが、髪の状態の変動幅が大きいので、できるだけ良い状況を維持できるようにと、治療を開始した。
家がかなり遠方なので、良い間隔での通院もままならなかったが、23回の治療で初診に比し、明らかに良い状態に髪が伸びてきていた(写真3、4)。
これからは当院(京都)より分院(滋賀栗東)の方が通院しやすいとのことで、そちらで加療予定である。
見ると、脱毛部位は無いのだが、全て縮毛で短いので、発毛して伸びる前に脱落していると思われる。髪の脱落は通常25〜70センチが正常とされるので、ほぼ全てが10センチ以下で脱落するのは、発毛脱落周期が明らかに短いと考えられる。血縁関係を聞くと劣性ホモの遺伝的素因も疑われたが、髪の状態の変動幅が大きいので、できるだけ良い状況を維持できるようにと、治療を開始した。
家がかなり遠方なので、良い間隔での通院もままならなかったが、23回の治療で初診に比し、明らかに良い状態に髪が伸びてきていた(写真3、4)。
これからは当院(京都)より分院(滋賀栗東)の方が通院しやすいとのことで、そちらで加療予定である。
来院時(写真1、2)
23回の治療後(写真3、4)
多発型円形脱毛症 30代後半 女性
脱毛に気づいてから約2ヶ月間で7個に増えた(写真最初の3枚)。この間、皮膚科にて塗薬、内服をしていたが、このままでは不安となり来院。
来院時には、数珠状に存在していた。毎週根気よく通院され、約半年で完治した。多発型か蛇行型への発展途中か分類は難しい。
4枚目のアップ写真は、終了前の状態。
来院時には、数珠状に存在していた。毎週根気よく通院され、約半年で完治した。多発型か蛇行型への発展途中か分類は難しい。
4枚目のアップ写真は、終了前の状態。
(写真1、2、3)
(写真4)
多発型円形脱毛症 50代前半 女性
ある日美容院で1ヶ所の脱毛を指摘された。10日ほどして皮膚科を受診。計4種類、塗り薬や飲み薬を開始。1ヶ月半が経過して家族に5個もあると指摘を受けた。その10日後くらいに当院に来院(写真2枚)。
加療期間4ヶ月ほどで下記のような状態に。
最後の一つに手間取ったが、9ヶ月でほぼ良好に。
その後、約ひと月の観察を以て、再発の無いことと脱毛部位すべての発毛を確認して終了した。
加療期間4ヶ月ほどで下記のような状態に。
最後の一つに手間取ったが、9ヶ月でほぼ良好に。
その後、約ひと月の観察を以て、再発の無いことと脱毛部位すべての発毛を確認して終了した。
多発型円形脱毛症 20代前半 女性
ある日髪をくくった際に、側頭部に脱毛に気づき、その3日後に母親からも指摘された。速やかに皮膚科を受診。塗り薬と飲み薬の投薬を受ける。その際、脱毛箇所は3ヶ所に増えていた。その後、自分で確認したところ、4ヶ所になっていた。それぞれ治療開始1、2ヶ月で発毛が始まり、新たな脱毛箇所も増えることなく4ヶ月で治療終了。写真は終了直前の発毛状況。
そこから治療間隔を2週間おきにして、ひと月後に完治を確認して終了とした。
そこから治療間隔を2週間おきにして、ひと月後に完治を確認して終了とした。
多発型円形脱毛症 20代前半 女性
来院6年前に頭頂部が薄くなり始めた。近所の皮膚科、大学病院で加療。半分ほど残っていた頭髪が、ステロイドパルス療法中、たった三日間で全て脱毛。以後の投薬でも良くなってきても、広い範囲で薄く発毛するのみだった。マキシマライト、ハーブトニックとハーブ浴で効果なし。鍼灸も3つの院に計16ヶ月以上通院したが、所期の効果が得られずに、当院に転院してこられた。初診時は、薄毛部分と脱毛部分が混在し、ボリューム感もなくなっていた。かつらを着用していた。住所地も勤務地も他府県ながら、土曜日を主として、それがムリなら平日の夜遅くても、本当に根気よく通院された。3軒の鍼灸院で期待通りに行かなかったのに、次も鍼灸を選択されたことに感謝したい。(上3枚は初診時。下3枚は終了時)
蛇行型円形脱毛症 20代前半 女性
半年前に発症。皮膚科で塗り薬と服薬をするも拡大が続き中止。その後も拡大傾向が持続した状態で来院。通院開始後拡大は停止した。その後、改善傾向に入るのに時間を要したが、顕著な改善が始まってからは通院ごとに増毛が確認できるほどで、一気に完治した。ちょうどその時に当院に通院中の皮膚科医に意見を求めたところ「蛇行型がこれだけ治ったのはお見事です」と言っていただいた。皮膚科でも蛇行型はなかなか難しいらしい。
多発型円形脱毛症 40代前半 女性
2ヶ月前に発症。これより急速に悪化し、当院来院時には十数箇所に及んでいた。写真はそのうちの一部。
加療開始後もしばらくは悪化が続いたが、2ヶ月ほどして脱毛箇所は増えなくなった。以後もきちんと通院され、ちょうど1年間で完治した。下の写真は最後に残った脱毛部の治る直前の写真。
加療開始後もしばらくは悪化が続いたが、2ヶ月ほどして脱毛箇所は増えなくなった。以後もきちんと通院され、ちょうど1年間で完治した。下の写真は最後に残った脱毛部の治る直前の写真。
多発型円形脱毛症 20代前半 女性
来院1年3ヶ月前に薄毛に気づく。皮膚科でセファランチンで治癒。その8ヶ月ヶ後に百円玉大の脱毛を発見。皮膚科を受診するも今回は治癒せず、脱毛が増えていった。皮膚科受信を中止し、当院に来院された時には7箇所の脱毛が見られた。写真はその一部。
治療開始後に新たな脱毛部が出現したりもしたが、最終的にはすべて発毛。写真は最後にできた後頭部の脱毛部。これも全域で発毛して終了とした。
治療開始後に新たな脱毛部が出現したりもしたが、最終的にはすべて発毛。写真は最後にできた後頭部の脱毛部。これも全域で発毛して終了とした。
多発型円形脱毛症 60代前半 女性
約1年半前に発症。2つの皮膚科を受診するも改善せずに来院(写真1枚目)。治療開始後はまだ脱毛症が増加進行していたが、徐々に改善に向かい始め、約1年でかなり良好に(2枚目)。その後3ヶ月加療して、すべての脱毛症が完治して終了した。
1年半前から悪化を続ける多発型円形脱毛症 10代前半 女性
1年半年前に1箇所の脱毛を発見。皮膚科でフロジン液で寛解するも、その後にいくつもの脱毛症が再発。根本からの切れ毛が多く、また毛根も萎縮して悪化する傾向であった(写真1枚目)。
その後も急速に悪化し続けた(写真2)。
治療開始後半年ほどで改善が始まり、約1年で8割がた良好になった(写真3枚目)。
が、この頃より中学受験のストレスで再燃が始まっていたが、受験勉強が忙しく通院が途絶えた。かなり遠方からの通院だったので、その後の経過がとても気になっている。
その後も急速に悪化し続けた(写真2)。
治療開始後半年ほどで改善が始まり、約1年で8割がた良好になった(写真3枚目)。
が、この頃より中学受験のストレスで再燃が始まっていたが、受験勉強が忙しく通院が途絶えた。かなり遠方からの通院だったので、その後の経過がとても気になっている。
頭部のにきびの排膿後に拡大した円形脱毛症 10代後半 男性
約1ヶ月前に皮膚科で、頭頂部にできた大きなニキビ(毛包炎)の排膿をしてもらったところ、その後から患部を中心として脱毛が進行。部位が頭頂部だけに非常に目立つので、困られて来院。その時はまだ拡大が続いているとのことだった。治療開始後2ヶ月余りで患部全体から発毛し、速やかに伸びてきたので、治療終了とした。写真は初診時と、治療開始後1ヶ月の発毛確認時。
進行中の円形脱毛症 10代前半 男性
約1ヶ月前に脱毛症を発見。近所の皮膚科、大学病院で投薬治療を受けるも範囲が拡大。当院来院時には前頭部、後頭部に広範囲な脱毛が認められた。初回時の写真撮影は、子供にとってストレスであろうと行わなかった。約1年で完治した。写真は治療途中のものだが、初回時に薄毛の部分がすべて脱毛部位であったが、このように改善が進んでいることが見て取れる。左写真から前頭部が、中央と右で後頭部が、それぞれ広範囲に脱毛していたことがわかる。
進行中の円形脱毛症 50代前半 女性
約1ヶ月半前に脱毛症を発見。近所の皮膚科で投薬(塗り薬)を受けるも徐々に悪化。日常のストレスも2年ほど前から常態化していた。
治療開始後、約1ヶ月で改善が軌道に乗り始める。約半年でかなり改善。その後、間隔を空けて加療し、すべての脱毛が改善して終了とした。
治療開始後、約1ヶ月で改善が軌道に乗り始める。約半年でかなり改善。その後、間隔を空けて加療し、すべての脱毛が改善して終了とした。
20年前が初発の多発型円形脱毛症 30代後半 男性
10代20代と再発を繰り返して、来院1ヶ月前にいくつかの脱毛部を発見、皮膚科にかかりつつ鍼灸にも来院。治療開始から日常のストレスの話を伺ったが、公私共に大変なご様子だった。写真のような脱毛が4箇所あった。治療開始から徐々に良くなっていたが、完治する前に「もうこんなもんでいいですよ」と終了を申し出られた。初回時と最後の写真。
再発した単発型円形脱毛症 40代前半 女性
以前も脱毛症を発症し治療に来られていたが、治ってからまた1個できたと来院。多発型に移行するのを恐れて早期に治療開始。およそ3ヶ月で完治した。1枚目初回、2枚目終了直前。
小児の多発型円形脱毛症 10才未満 女性
母親が髪をくくろうとして脱毛を発見。皮膚科を受診し投薬を受けるも悪化が止まらず鍼灸に来院。大小合わせて13個の脱毛が確認された。小さなお子さんなので刺さない鍼で治療を進めた。根気良く通院され半年後に全脱毛部が発毛で満たされて治療終了。その後にお母さんが通院され、脱毛の再発はないと伺った。