脱毛症の解説と症例について。脱毛症は一種の自己免疫疾患であり、免疫機能を整えることにより終息すると考えられています。ここでは当院での治療が、どのような根拠に基づき行われ、そして効果を挙げうるかを解説し、また実際に改善された例をご紹介します。
その前に平成28年に私中村が発症した脱毛症の推移をご覧下さい。H28,8,17発症を確認(左上より写真1)。8月中放置して9月より星状神経節ブロックのみ開始して約1ヶ月経過、初発脱毛部の拡大及び新たな脱毛発見(写真2)。10月より接触鍼を行うも新たな脱毛発見(写真3)。11月より当院で行われている標準治療を開始して約1ヶ月経過(写真4と5)。その後徐々に良好に(写真6と7)。
というように、鍼だけ、スーパーライザーだけ、よりも両方の使用(4枚目から7枚目にかけての変化)の有効性が高いことを、自分の脱毛で検証しました。治療頻度は5〜7日間隔で皆様の通院頻度に揃えました。是非ともその推移をごらんください。平成29年1月末で治療終了。
この時の体験談をブログに書いています。よろしければどうぞ。