鍼灸のこと、いろいろな病気のこと、院内の出来事などを綴ります(^^)(担当 分院長 洲脇)
こんにちは。湯浅です。
昨日は京都本院で行われた中村先生の私塾に参加させて頂きました。
参加の先生方による生殖に関する考察のプレゼンが特に印象的でした。
日々の臨床に直結する知識を得たのはもちろん、さらに思考の奥行きや幅が広がる様な時間でした。
そして私と林先生チームも次回からプレゼンを行う事に決定。
といっても、人前で発表する事は、大の苦手なのですが…
ここで克服するチャンス!と思い、頑張ります‼
入職してからの様々な訓練の中で、『完成形から学ぶ』という上達のコツを理解致しました。
中村先生や先輩方、また不妊鍼灸ネットワークの講演などで、完成形は繰り返し学んでいるはず。
プレゼンの力がつくと、患者様により伝わる話し方ができるので、治療の質もあげられる筈です。
皆様に還元できる様、精一杯やり切りたいと思います。
こんにちは。湯浅です。
先日、朝一番にとても嬉しいお電話を頂きました。
「先生、今日院の近くに寄るので、お手紙を受け取りに行きますね」
というものです。
当院では、妊活患者様が妊娠され、安定期に入る週数まで来ていただいたうえで、ご卒業を迎える際にはお手紙をお渡ししています。
その患者様も、もちろん妊娠卒業された方ですが、
妊娠判定後からの出血やつわりなどで緊急入院される事となった為、卒業の日を院では迎えられなかったのです。
その方は20代とお若いにも関わらず不妊治療の歴は長く、辛い経験を何度もされておられました。
初来院の直前も数回目の体外受精で妊娠判定陰性になったばかり。
しばらく病院通いをストップし、その間に体も気持ちも整えたい、と当院の治療を選ばれました。
本当にきっちり定期通院して下さり、
開始から数ヶ月経過し、そろそろ卵質向上の為の治療効果が出始める頃であるし、気持ちも元気が出て来た、という事で採卵。
その結果得られた受精卵で見事妊娠されました!
ですが、それまでにも2回、流産されておられた為、もちろん楽観的ではありません。
そして大量出血、妊娠悪阻…
とってもとっても、不安が大きかったと思います。
そんなしんどい中でも、退院したら治療再開します、とお電話を下さっていました。
やっとつわりがおさまり、赤ちゃんも無事に育ってます、というお電話頂いた時には思わず涙が…。
その時にはもう赤ちゃんは安定期に入っており、それならまた手紙をとりに寄りますね、という話をしていたのです。
先週、立ち寄って下さった時には随分お腹が大きくなっていました!
すっかり元気になられ、次は二人目の時にお会いしましょうと笑顔で帰っていかれました。
全ての妊活患者様が笑顔で卒業されます様に、改めて願います。
こんにちは。湯浅です。
4月入職の林先生、空き時間には練習、練習の毎日です。
入職前の鍼灸整骨院では、一日に何人もの患者様を担当されていたそうです。
ですが、当院ではサポートからのスタート。
鍼をもって患者様の主担当にあたる前に、先ずはサポート業務が完璧にこなせる事が必要なのです。
なぜなら、サポート業務は主担当のお手伝い…
などではなく、近い将来自分が主担当をする為に必要な事を学ぶ場であるからです。
中村先生や、先輩方が繰り返し私に教えて下さった沢山の事を、今度は林先生にお伝えしていきます。
林先生には、今までのやり方は一度リセットした上で、スタートを切ってもらう事になります。
入職直後は鍼をすぐに持てない不安やら何やらあると思いますが、その不安を払拭する為にやる事は、練習と勉強しかないと思います。
林先生、ファイト!