最近の日記

雨と片頭痛

こんにちは。
森田です。

梅雨に入ったとはいえ、晴れ間の気持ち良い日もあって過ごしやすいですね。まだまだこれからが本番といったところでしょうか。

さて、雨が降ると頭痛がするというお悩みをよく耳にします。

なぜ雨が降ると頭痛が起こるのでしょうか?


原因の1つとして、気圧の変化による血管の拡張が挙げられます。
低気圧になると副交感神経が優位となり血管が広がり、近くにある三叉神経を刺激して頭痛を起こします。

これは一般に片頭痛と言われる頭痛です。

もちろん片頭痛の原因は、天候だけではありません。
ストレスなどの精神的緊張や月経周期、赤ワインやチョコレート、チーズなど、片頭痛誘発因子を含む食品の摂取なども考えられます。

特に女性の場合は月経周期におけるホルモンの変化の影響の方が大きいと言われています。

エストロゲンが減ると脳内のセロトニンという痛みを抑制する物質も減り、痛みに対して敏感になります。
生理周期でいうと、排卵日前後から次の生理までの間に起こりやすくなります。

ちなみに片頭痛より頻度が高いのは、頭や首の凝りから起こる緊張性頭痛です。

雨降りで体調が優れない時は、「今は月経周期の何期かな?」とか「最近疲れが溜まってないかな?」など、自分の体の反応に問いかけてみるのも良いですね。

自分の体を労わりつつ、穏やかな気持ちで雨の日を過ごしていきましょう!

あじさい

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こんにちは。湯浅です。

当院に通院中の妊活患者様には、比較的若年でも深刻な排卵障害を抱えた方が数名おられます。

皆さん、そもそも卵子が育たないから妊活のスタート地点にも立てないというもどかしさを口にされます。


その中のお一人は妊活目的のギネ受診で生まれつき卵巣が小さい事を指摘され、30歳になったばかりにも関わらずAMHが0.1未満というシビアな数値。

毎月卵胞チェックに行っても育っておらず、リセットの繰り返しを年単位でされていました。

当院にも遠方から定期的にお越し下さり何とか結果を出して頂きたいと常々思っていた所、最近大きな動きがみられました。

2周期連続で採卵に進む事が出来たのです。

二度目の採卵では最終的には胚盤胞まで辿り着く事はできませんでしたが受精も確認でき、ご本人は多いに前進を感じておられます。

この調子でどんどん前進して頂きたいです。


実はその方だけでなく、同じ状況の方々の卵巣にも動きがみられてるのです。

ちょうど季節の変わり目で寒暖差が激しかったので、その刺激も卵巣に良かったのでは?等と冗談で言ってますが、それならそれで有難い刺激ですね^_^


さて話は変わりますが、元患者様から頂いた紫陽花を院の玄関に飾った所、パッと華やかな空間になりました。

その方も深刻な不妊で悩まれていましたが、今では可愛いい女の子のお母さんです。

紫陽花には「元気な女性」「辛抱強い愛情」「家族の団欒」という様な花言葉があるようですね。
まるで元気なお母さんを表しているみたいです。

全ての妊活患者様に紫陽花からのパワーが届きますように。

周囲の反応が気になります。

こんにちは。森田です。

周囲の人の気になる態度が、自分が原因ではないかと不安に感じた経験はあるでしょうか?

ちなみに私は、通り過ぎる人に高確率で舌打ちをされる気がしていた時期があります。
「邪魔だったかな?」などと気にしていましたが、今なら9割方気のせいだと思えます。
1割は…本当にそうだったとしてもどうしようもないので諦めることにしました。


過敏性腸症候群の患者様からお聞きする悩みの1つが、

「近くにいる人が鼻をすする、掻く、などの動作をすると、自分が原因ではないかと不安になる。」

というものです。

過敏性腸症候群には腸管の形態異常や消化液に反応するもの、強いストレスに反応するものなど様々なタイプがあり、下痢や便秘、ガスが増えるといった症状を引き起こします。
日本人の2割ほどがこの症状を持っていると言われています。

中には勝手にガスが漏れている感覚を持つ方もおり、先程の様なお悩みを口にされる方も少なくありません。

鍼治療中に「今ガスが出ている感覚があるのですが、臭いませんか?」と聞いて下さる方もいらっしゃいます。
その時は本当に臭いを感じなかった為、そのままをお伝えしたら驚いておられました。
そもそもガスが出ていなかった場合もあれば、実際にガスが出ていても臭わなかった、思っている以上には出ていなかった、なども考えられます。

患者様との対話で驚いたのは、こういった訴えに対して「幻覚」や「統合失調症」の診断が下され、精神科の扱いとなってしまうケースがあるという事です。

もちろん向精神薬で改善するケースもあるのでしょうが、そうでなかった場合、次はどの様な治療をすれば良いのか行き詰まりを強く感じることになるはずです。

そもそもの原因を辿れば、何かしらの理由で腸の動きが障害されていること、空気の呑み込み過ぎ、肛門を締める筋肉が弱くなっていることなどが考えられますので、それらの症状にも目を向けて取り組む必要があります。

症状と心理状態が絡み合っている為、どこに目を向けるかは様々な見解があると思います。

腸の動きを障害する何かしらの理由。
それがはっきりとしない事が多いからこそもどかしいのですが、ひとつひとつ患者様の状況を確認して、ともに改善の方向を模索していきたいと感じる出来事でした。