2017年1月

屋根

こんにちは。湯浅です。


先日の大雪はなかなか大変でしたね。

雪に慣れない私はふつうに自転車に乗り、ツルッと滑りそうになりましたσ^_^;
皆さん、そんな事にならない様、充分お気つけくださいね。


さて 患者様はご存知の通り、当院は築〇〇年と年季が入った一軒家です。
おそらく、その大雪の時の重みがキッカケだと思うのですが雨樋が壊れ、修理をお願いする事になりました。

その際に屋根瓦や雨樋をまじまじとみたのですが、そもそも何の為にこういう物があるのかなぁと思い始め、調べる事にしました。

屋根に瓦を使用するのは江戸時代に防火対策を目的として広まった様ですね。
それまで特別な建物にしか使用されなかった瓦が一般化できたのは、三井寺の瓦師によって安価な瓦を発案されたからという事です。
雨樋は瓦屋根が主流になった際に建物の部材保護の為に普及してきた…など、なかなか奥深い歴史を感じました。

昔から使われている物にはやはり合理的な目的があるものですね。
歴史が浮き出てくる様で、面白い体験でした。

新患さん

皆さん、こんにちは。
湯浅です。

今月から通院されている顔面神経麻痺の患者さん。

治療中、その方の趣味であるバレーボール話の中で、『先週、突き指したんですよ。腫れが中々ひかなくて…』と仰ったので、

慌てて、そちらの治療も一緒にさせて頂ける事をお伝えした所、

『鍼って、突き指とかも治せるんですね!知らなかったです』と驚いた顔。

やはり、鍼灸治療ってメジャーではないんだなぁ、と思い知らされる瞬間でした。

そして突き指なら早期治療が大切。そうと分かっていたら、先週こられた時に治療をさせて頂きたかったのですが、自分も全く気づかなかった事を反省。


その日はその方と鍼灸治療の適応疾患やそれぞれにおける治療目的など、お話していたのですが、

『どうしてそんなに色々できるのに、もっと保険治療が簡単に使えたり、病院とかで一緒に受けたりできないんしょうね?患者の立場だと、治るなら何でもやってみたいのに…』との事。


確かに、何とかして治したいと思う方にとって、選択肢は広い方が良い場合があります。


その方は1年前に発症し、ここ半年位は症状に変化がないまま病院での治療も打ち切られたという状況で、何か次の手を、と焦っていた時に鍼灸を見つけたそうですが、もっと早く知ってたら…と仰っていました。

不調を抱えた時に、まずは病院に行く、だけでなく鍼灸という選択肢も頭に浮かぶ方が増える事を願います。

そしてその為には やはり、私達の様な現役鍼灸師がより良い治療や行いをし続ける事が大切なのだろうな、と改めて気を引き締めました。

獅子舞

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こんにちは。湯浅です。

先日、通勤途中で獅子舞を見かけました。

お祭り等でよく目にしてきた獅子舞、お店の中まで入りお店の方の頭を噛んでいるような獅子舞は初めて見ましたが、異様な存在感がありますね。

これにはどんな意味があるのだろうか?と思い伺ってみた所、悪魔祓いをしているとの事でした。


日本では、16世紀の初め、室町時代に伊勢の国で飢饉や疫病を追い払うため、お正月に獅子舞を舞ったのが始まりといわれています。そこから全国に広がり、様々な形式で地域に残ってきた様ですね。

草津は宿場町として商店が多かったからこのような形式になったのかなぁ、と想像が膨らみました。

また獅子舞が人の頭を噛むことは、その人についた邪気を食べ、悪いことから守ってくれ、ご利益があると考えられているのだそうです。


より良い一年を願う気持ちは今も昔も変わらないのだなぁ、と思うと何だか不思議ですね。


年初めにこのような伝統行事を間近に見物出来た事で、清々しい気持ちになりました。

鍼は痛い?

こんにちは。湯浅です。

初診時、これ迄の経緯などを伺った後の患者さんからの質問で一番多いのが「鍼は痛くないですか⁇」というものです。

当院で受ける鍼が初めてという方はとても多く、注射針やTVの影響からか、『ハリ=チクッ』というイメージが固定化しているようですね(ー ー;)

受けられた方はよくご存知ですが、痛さなどほとんど感じでおられないと思いますよ。

それには理由があります。

鍼はとても細く、また、痛みを感じないように工夫してありますので、痛くありません。
注射は、刺される瞬間にチクッと痛みが走りますね。
皆さんは注射針の太さはご存知でしょうか。

採血用針:直径0.7mm、輸血用針:直径1.2mm

注射の場合は、液体の注入や血液を針の管を通して吸い上げますので、ある程度の太さが必要です。

液体を針の中に通す注射と違い、鍼治療は、ツボに刺激を与えることが目的です。
そのため、打って刺激を与えらればいいわけですので、鍼を細くすることができます。

0号鍼(最も細い鍼):直径0.14mm、3号鍼(全身用鍼) :直径0.2mm

と注射用に比べてかなり細い鍼を使うことがお分かりいただけると思います。

このように、鍼灸の鍼は非常に細い鍼を利用することと様々な工夫により刺す時はほとんど痛くありません。

日本は、杉山和一氏が作りだした管鍼法という独自の方法により、痛みを軽減してうつことが出来るのです。


それでは、鍼は全く痛みを感じないのか?というと症状によっては少し違った感覚が起こる事があります。
肩こりや腰痛などの治療の時に「ひびき」と言われるズーンと重くなる感覚が伝わってきます。
このひびきは治療にはとって必要な刺激です。

これもチクッとは違い、鍼を刺した後にズーンと起こるものですが、慣れた方だと「これがないと…」という方もおられるのですよ。


痛くないとはいえ、もちろん治療者の技術や経験によってかわってくるのですが…

鍼灸師にとっては最も基本的な技術ですが、患者さんにとっては一番大切な事かもしれませんね。

先生の鍼は心地よい、そう言って頂ける様にがんばっていきます。

スタート

あけましておめでとうございます。
湯浅です。

元旦の今日はとっても良いお天気で、暖かく、気持ちの良い1日でしたね。
一年のスタートがこんな風に始まると幸先が良い気がしますね!


今年の仕事初めは4日とさせて頂きますが、その前になかむらで練習と研修を受ける予定にしております。

中村先生のもと、スタッフ全員が揃って院内研修を受ける機会というのは中々ないのでとても貴重な時間なのです。

この時間に、中村先生がこれ迄の刺鍼技術や問診のチェックもして下さります。

しっかり現状把握し、修正すべき点は修正して今年のスタートを切りたいと思います。

今年も皆様の健康維持、回復のお手伝いが出来るようスタッフ一同 精進して参ります。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。