鍼灸のこと、いろいろな病気のこと、院内の出来事などを綴ります(^^)(担当 分院長 洲脇)
こんにちは。湯浅です。
先日、通勤途中で獅子舞を見かけました。
お祭り等でよく目にしてきた獅子舞、お店の中まで入りお店の方の頭を噛んでいるような獅子舞は初めて見ましたが、異様な存在感がありますね。
これにはどんな意味があるのだろうか?と思い伺ってみた所、悪魔祓いをしているとの事でした。
日本では、16世紀の初め、室町時代に伊勢の国で飢饉や疫病を追い払うため、お正月に獅子舞を舞ったのが始まりといわれています。そこから全国に広がり、様々な形式で地域に残ってきた様ですね。
草津は宿場町として商店が多かったからこのような形式になったのかなぁ、と想像が膨らみました。
また獅子舞が人の頭を噛むことは、その人についた邪気を食べ、悪いことから守ってくれ、ご利益があると考えられているのだそうです。
より良い一年を願う気持ちは今も昔も変わらないのだなぁ、と思うと何だか不思議ですね。
年初めにこのような伝統行事を間近に見物出来た事で、清々しい気持ちになりました。