最近の日記

ジネコ

ジネコは、不妊の方々に大変有名なサイトですが、
過日、担当の方より連絡があり、
当針療所を掲載して頂きました。

京都の鍼灸院では、一番乗りです。

http://www.jineko.net/kanpo_map/kyoto.html

風邪、咳止めに鍼灸

今日、久々にお越しになった方。
バイオリンがご趣味で、オーケストラにも入っておられます。

風邪を引いて、体中が痛い、微熱が続く、という状態で来院。

この方は、風邪をこじらすと鍼を受けられます。

治療開始の時には、咳がひどくて鍼が出来ないくらいでした。
とりあえず急場しのぎにのど飴を口に含んでもらいました。

そこで、続いて咳止めの鍼。
咳には、太陰肺経の郄穴(げっけつ)である孔最に鍼をしますが、
咳がひどい時には、この鍼をいくら入れても痛くないのですね、不思議!
なので、少し痛みを感じるまで、ちょこちょこと上下させます。
そして、痛みを感じたらそのまましばらく置いておきます。

するとあら不思議。

咳が収まってくるのです。

あと、いくつかのツボに鍼や温灸をしたりします。
そして、十数分後にうつぶせになりましたが、
そのころにはのど飴も無くなっていましたが、
咳は収まったまま。

その後、約1時間、咳は止まったままでした。

帰りには、胸と背中に温灸を張ったまま帰って頂きました。
これは3、4時間、ぽかぽかと暖まります。

すごく気持ちいいです。

風邪に鍼灸って、意外と知られていませんが、
結構効くんですよ。

大講演会と懇親会

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今日は、私が実行委員長を務める「第42回東洋鍼灸医学大講演会」が、京都府、京都市の来賓を迎えて、
京都大学医学部芝蘭会館稲森ホールで開催されました。

明治国際医療大学から篠原昭二教授を、
社会医療法人和交会太秦病院から加茂久樹院長を迎えて、
約150〜200人くらいの方々が聴講されました。

加茂先生のお話は、局在診断と疾病診断の二つの重要性についてでした。
私たちの臨床にもとても役立つお話でした。

その後の懇親会ではバイオリンをご披露しました。

曲目はパッフェルベルのカノンでした。

こんな感じ。