No.1016の記事

風邪、咳止めに鍼灸

今日、久々にお越しになった方。
バイオリンがご趣味で、オーケストラにも入っておられます。

風邪を引いて、体中が痛い、微熱が続く、という状態で来院。

この方は、風邪をこじらすと鍼を受けられます。

治療開始の時には、咳がひどくて鍼が出来ないくらいでした。
とりあえず急場しのぎにのど飴を口に含んでもらいました。

そこで、続いて咳止めの鍼。
咳には、太陰肺経の郄穴(げっけつ)である孔最に鍼をしますが、
咳がひどい時には、この鍼をいくら入れても痛くないのですね、不思議!
なので、少し痛みを感じるまで、ちょこちょこと上下させます。
そして、痛みを感じたらそのまましばらく置いておきます。

するとあら不思議。

咳が収まってくるのです。

あと、いくつかのツボに鍼や温灸をしたりします。
そして、十数分後にうつぶせになりましたが、
そのころにはのど飴も無くなっていましたが、
咳は収まったまま。

その後、約1時間、咳は止まったままでした。

帰りには、胸と背中に温灸を張ったまま帰って頂きました。
これは3、4時間、ぽかぽかと暖まります。

すごく気持ちいいです。

風邪に鍼灸って、意外と知られていませんが、
結構効くんですよ。