日々の診療の様子をお伝えします
名だたる研究者達の論文に並んで、
私の論文が掲載されました。
http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=200902230553569220
過敏性腸症候群に関する論文です。
いやあ、ビックリ。
この論文は、当針療所サイトには掲載されていませんが、
統合医療センターの方に掲載されています。
http://www.togoiryo.jp/naika.sis.html
どうぞごらん下さいませ。
コエンザイムQ10で老人性難聴予防?東大などメカ解明
年を取るにつれて耳が遠くなる「老人性難聴」は、耳の奥の「内耳」にある感覚器の細胞が遺伝子の働きで死滅して起きることを、東京大などがマウスの実験で明らかにし、米科学アカデミー紀要に発表した。
抗酸化物質で遺伝子の働きを抑えると、発症しないことも突き止めた。哺乳(ほにゅう)類の耳の仕組みは共通しており、人の難聴予防につながると期待される。
染谷慎一・東大特任助教らは、損傷を受けた細胞を自殺に導くBakという遺伝子に着目。マウスのBakを働かないようにすると、人間の50歳に相当する生後15か月でも聴力がほとんど低下しないことを確認した。
Bakの働きを抑えられるか調べるため、17種類の抗酸化物質を餌に混ぜてマウスに与えたところ、栄養補助食品(サプリメント)として市販されているコエンザイムQ10など3種類が難聴予防に効果があることが分かった。
一方、人間の成人にとっては1日20ミリ・グラムにあたる量のコエンザイムQ10を生後4か月からマウスに与え続けると、生後15か月の時点で、同じ月齢のマウスが45デシベル以上の音しか聞き取れないのに対し、12デシベルの小さい音を聞き取れることも確認した。
だそうです。
(読売オンラインニュースより)
今日来院されたお医者さん。
勤務病院で
「今日は、鍼に行くから早めに帰るね」
と言うと、後輩のドクターが
「ひょっとして、中村さん?」
と。で、
「え?なんで知ってるの?」
「うちの嫁さんが行ってました。」
「え?そうなん?」
ということで、そのお医者さん曰く
「先生の所って、ゆーめいなんですか?」
って。
いや、自分の評判なんてわかりません。
でも、紹介でもないのに知人がご存知というのは、たまにあります。
そういえば、最近うちの患者さんがブログを書いておられて、
そこに鍼灸の治療の様子も事細かに書いてありました。
へぇ〜。
その方、不妊症なのですが結果、ICSIで陽性反応が出てめでたし。
他に、ある会員制サイトでもうちの名前が。
口コミって、諸刃の刃。
良い噂も悪い噂も簡単に広まります。
嬉しいし怖いし、複雑ですね。
ま、そんな事考えずに、毎日頑張るだけですけど。。。
統合医療センターにお越しのご高齢の男性。
この方は、滋賀県の鍼灸師さん、大阪の鍼灸師さんを経て、
私の所に紹介されて来たのですが、
なんと、私はその方(弁護士さん)を直接知っていました。
いやぁ、世間は狭い!!
その方は、かなりな難聴なのですが、ご高齢なのでなかなか難しいと思いましたが、治療10回ほどでオージオグラムを取ったら、良い変化が出ていました。
その方はもちろんの事、わたしもびっくり。
あの年で聴力って、改善するんだ〜と心の中でガッツポーズ!
というように、いろんな方がお見えになりますが、
とにかく頑張るのみですね。