鍼灸のこと、いろいろな病気のこと、院内の出来事などを綴ります(^^)(担当 分院長 洲脇)
こんにちは。湯浅です。
不妊治療で通院中の患者さんのご主人がぎっくり腰になったとの事。
1週間程前から腰の調子が悪いと言われており、一昨日、急に痛みがピークに達して整形外科を受診したが、レントゲンなどで原因と特定出来る様な骨の異常などは無し。
「湿布と痛み止めを出されたそうですが、これで治るんですか?今朝もめっちゃ痛そうだったんですが…」
との事。
他にも色々と伺った上で、原因と思われる筋肉のストレッチやマッサージ、今は温めるべきか冷やすべきか、動かすべきか安静にすべきか…などお伝えしました。
でも実は…こういう時に一番おすすめなのは鍼治療なのです。
急性腰痛の治療は、鍼ってすごいなぁ!と思える場面に特に良く出くわします。
原因の筋肉にばっちりアプローチでき、患者さんの早々の回復を目の当たりにすると、
鍼って凄い!この方法をみつけた昔の人って凄い‼
と思えるのです^_^
ぎっくり腰は程度がひどいものであれば日常生活に支障をきたしますし、
特に働き盛りの若い男性であれば一刻も早い回復が必要となる治療ですので、ふだんは「鍼」と、聞いて敬遠される方でも、やってみようと思って頂けます。
なので、もちろん、今日の患者さんのご主人にも鍼治療をおすすめしましたが、
色々な事情で、とにかく明日の仕事開始までに治療は難しいという事で、ひとまずセルフケアをお伝えしましたが…どうでしょうか。
明日には回復しておられる事を願います。