No.154の記事

症例報告の記載

こんばんは、松田です。

スギ花粉に毎年悩まされる私ですが、ここ最近ようやくピークを超えたような気がします。それでも目薬と花粉症の薬は手放せませんが。


さて、今月は無事ご懐妊し治療を卒業された妊活患者さんが3名、もうすぐ卒業の方も数名いらっしゃいます。


鍼治療を卒業されたら、それで終わりか?…というと、そうでもありません。データ入力等を含め、色々やることがあります。その中の一つが症例報告です。


卒業される際、何名かは症例報告として治療経過をホームページに載せる許可を頂いています(勿論、個人が特定されないよう配慮しています)。許可を頂いた方から症例報告をまとめていくのですが、私はこの作業を大切にしています。


カルテの始めからカルテを読み込み要約しつつ、自分の治療や患者さんに対する受け答えを振り返り、他の先生とのやり取りを改めて見ることで多くの気付きが得られるからです。一方、症例報告としてホームページには経過を載せない方の治療経過も、データ入力する際に必ず経過を見直します。


今月の様に、当院卒業者が多い月は作業に時間がかかりますが、私自身のスキルを磨くのに必要な時間です。これからも反省点を活かし、自身のスキルを上げていくことが出来るよう、精進していきます。