No.137の記事

あじさい

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こんにちは。湯浅です。

当院に通院中の妊活患者様には、比較的若年でも深刻な排卵障害を抱えた方が数名おられます。

皆さん、そもそも卵子が育たないから妊活のスタート地点にも立てないというもどかしさを口にされます。


その中のお一人は妊活目的のギネ受診で生まれつき卵巣が小さい事を指摘され、30歳になったばかりにも関わらずAMHが0.1未満というシビアな数値。

毎月卵胞チェックに行っても育っておらず、リセットの繰り返しを年単位でされていました。

当院にも遠方から定期的にお越し下さり何とか結果を出して頂きたいと常々思っていた所、最近大きな動きがみられました。

2周期連続で採卵に進む事が出来たのです。

二度目の採卵では最終的には胚盤胞まで辿り着く事はできませんでしたが受精も確認でき、ご本人は多いに前進を感じておられます。

この調子でどんどん前進して頂きたいです。


実はその方だけでなく、同じ状況の方々の卵巣にも動きがみられてるのです。

ちょうど季節の変わり目で寒暖差が激しかったので、その刺激も卵巣に良かったのでは?等と冗談で言ってますが、それならそれで有難い刺激ですね^_^


さて話は変わりますが、元患者様から頂いた紫陽花を院の玄関に飾った所、パッと華やかな空間になりました。

その方も深刻な不妊で悩まれていましたが、今では可愛いい女の子のお母さんです。

紫陽花には「元気な女性」「辛抱強い愛情」「家族の団欒」という様な花言葉があるようですね。
まるで元気なお母さんを表しているみたいです。

全ての妊活患者様に紫陽花からのパワーが届きますように。