日々の診療の様子をお伝えします
オケの練習が佳境に入ってきました。
フルオケって迫力あります。
いや、正確に言うと、、、
迫力あると思われます。
なぜって、人の音を聞いてる余裕があまりない。。。
トホホです。
あと練習は残す所、来週の日曜日のみとなりました。
大丈夫か?自分。
いや、きっと大丈夫じゃないぞ。
ちょっとこのままでは、、、
まずいんじゃない?
そんな気持ちのこの頃です。
写真は休憩時間中です。
平成19年9月から22年2月にかけて行なわれた研修では、実行委員長を務め、120コマの講義の組み立て、講師の依頼、会場の手配など様々なタスクをこなしました。
そうしたら、鍼灸師会の青年部の諸君から慰労の花束を頂きました。
「中村先生、お疲れさまでした!」って。
こういうのもらうと、疲れが吹っ飛びますね。
本当に嬉しかった!
オーケストラに入って、音楽の奥の深さを実感しています。
やっぱ、芸術ってただ美しいだけじゃダメなんだって。
複雑な理論があって、それを理解して、その上にコンポーズされて行くんだなって思った。そういう基本をはずしてしまうと、緻密な美しさが表現できないんだなって思った。
コンポーズは何も作曲だけじゃなくて、演奏だって紙の上の記号をいかに立体的にバランス良く積み上げるかっていう意味で、やはりコンポーズなんだと思う。
数十人の演奏者たちの力量を見極めつつ、様々な技術をその場その場で変化させながら、そうして1つのものに仕上げて行く。
1つの曲に対して、メンバーはたゆまぬ努力をし、そして指揮者は、数十時間を使って各部品(演奏者)を組み上げるその緻密さは、ただのパッションだけでは作り得ない複雑なものです。
指揮者の音楽、またその曲に対する理解度や思い入れは、本当に深くて、僕には想像すら付きません。
やっぱ、芸術ってスゴいと思いました。
身震いするほど感動します。
そして、自分がそこに身を置く事が出来る事に歓びを感じます。