日々の診療の様子をお伝えします
本日2個目のブログです。
今日、何気なく見て、、、
何がビックリしたって、これ!
http://taikai.jsam.jp/program.html
のシンポジウム1ですよ。
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1 「統合医療とは」
日時:2010年6月12日(土) 14:15〜15:45
場所:第1会場(メインホール)
演者:
仁田新一(東北大学 加齢医学研究所)
大野 智(東京女子医科大学)
辻本好子 (NPOささえあい医療人権センターCOML)
小俣 浩(埼玉医科大学付属病院東洋医学科)
中村一徳(社会医療法人和交会 京都統合医療センター)
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どうです?この顔ぶれ。
はい、末席を汚しているのは私です。
シンポジウム1番っ!
しかもメインホールっ!!
プログラム全体を見渡しても、
すごい顔ぶれですね。
以前、京都国際会館でシンポジストを務めたとき並に緊張。
今回、こんなすごい人たちの間に放り込まれるとは思っていませんでした。
武者震いしますね。
これはやっぱ、いつものようにしゃべりたい事しゃべって、
思いっきり楽しむしかないよね〜。
ところで何を話せばいいんだろう??φ(. . )
苦笑。。。
年明けから何人もの方がご懐妊。
いやめでたいめでたい!
ばんざ〜い。
実は、先週の日曜日は大阪に婦人科の講演に行って参りました。
用意周到にパワーポイントを作成した上に、
今までのデータや治療方針をまとめたら資料はA4で計42ページに。
ぐぁ〜。こんなんなると思ってなかった。
資料とパワポの資料で、こりゃ本が書けるなって位の量。
当院の中山先生と田邊先生(新入り)を連れて大阪へ。
寒風吹きすさぶ大阪南港。
田邊先生は、若さゆえ?薄着で来てしまい、震えていました。
森ノ宮医療大学というところでお話ししました。
到着して、パソコン担当の方にスティックを渡しました。
「あれ?読み込んでくれませんが、、、。」
げっ!!
まれに聞くあのトラブル。。。
マジ??
他の先生も加わりすったもんだあーだこーだと試行錯誤。
読み込みません。。。
全員、頭の中が真っ白になりました。
結局パワポなしで講演が始まりました。
コーディネートする先生が慌てています。
でも私は意外と平然でした。
だっていつも頭にあることを話せばいいんじゃ?って感じ。
講演が始まる前に、私は黒板一杯にいろんな表や図を書きまくりました。
司会の先生が、私の紹介をして下さる間も、
一心不乱に書きまくり。
子宮の絵。
下垂体と卵巣と子宮の時系列を揃えたグラフ。
FSH、LH、E、PGの分泌曲線など。
他、何を書いたっけ??
そうそう、当院の治療配穴も。
とうとう講義は始まりました。
「え〜ご紹介頂きました京都の中村です。
申し訳ありませんが、パワーポイントが使えないので、
すべて板書で行なわせて頂きます。」
1時間半、ひたすらしゃべりまくりました。
そうするとケガの功名か、パワポよりライブ感が増します。
黒板に「かつかつかつ!」と響くチョークの音。
ノリノリでしゃべると、聴講者の方も食いついて下さっています。
特に目の前に座った可愛い女性3人。
目の色が違いました。
ド真剣に聞いてくれています。
そうなるとさらにヒートアップ。
1時間半はあっと言う間に終わってしまいました。
後日、大阪の先生からお褒めの言葉を頂き、
次回は、大阪で行なわれる全国向けの講演をして欲しいと依頼が。
うわぁ。
こういうのを災い転じて福となす、っていうんですね。
今年も、鍼灸の婦人科治療のエビデンス(根拠)の確立を目指します。
そしてその為にも、来院される方々がどんどん妊娠してもらわなくてはなりません。
皆さんの幸福のために、そして鍼灸の発展のために、突き進んで参ります。
Kさんとの会話
私「Kさんのご主人さんって、お話から察するととても優しそうですね。」
Kさん「そうですね〜優しいと思いますけど、、、。」
私「いや、やっぱりやさしそうですよね。優しいのはダメなんですか?」
Kさん「いや、そんな、、、結婚してからは主人しか知らないし。」
私「???」