日々の診療の様子をお伝えします
オーケストラの練習も佳境に入りつつあります。
ボロディンの「中央アジアの草原にて」は、
とても簡単な曲なのですが、
裏拍でピチカートを延々と繰り返すという意地悪な部分があります。
チェロが表。バイオリンは裏。
チェロに釣られそうになります。
そしてメインのドボルザークの「新世界から」は、
はっきり言って、フラット4個は多すぎるやろ!
転調が凄まじく、更に臨時記号のオンパレード状態。
その練習もまだ未完成なのに、、、。
ついにモーツァルトのホルン協奏曲に突入。
オケきってのイケメンホルン奏者の方と、いきなり通し練習。
いや、アレグロの16分音符のアルペジオは、さすがにやばいわ。
早過ぎて付いて行けません。
落ちまくります。
といってもわかりにくいと思うので、簡単に言うと、
1秒間に音符が10こくらいの早さで、
それをそれぞれ違う弦と指で弾くのですね。
指がつります、はい。
鍼灸師の指は器用だと思うのですが、
ダメです、はい。
次第に左手が早いか、右手が早いか、
もはや意味不明に、ちぐはぐになって楽譜から脱落します。
しばし、ぼーーーっと譜面とにらめっこ。
お隣さんが、がーーーと付いて行っている横で、
そっと沈黙を守るつつましやかな私です。
本番までになんとかしなきゃ!
あ、演奏会は3月22日です。
よろしければ、聞きに来て下さいねっ!
最後に一言。
楽譜はイタリア語です。
そんなん読めるか!
今日は、何故かカマキリさんが迷い込んできました。
いつも親子で来院される方が帰ろうと玄関に行かれたら、
その横をおっきなカマキリさんが、、、
体調10センチを超えるカマキリさんが、
玄関の縁をちょこちょこと歩いていました。
自然派の篠田先生に
「捕まえてね。」
と言っている間に、手が届かない高い所へ。
仕方ないなぁ。
僕が、ひょいとつまんでお外に「ポイッ!」
ぱたぱたと飛んで行きました。
。。。。。。。。。。。
カマキリと言えば、ここは蟷螂山町。
この町内のシンボルはカマキリです。
祇園祭では、唯一からくりが施されている蟷螂山です。
カマキリが迷い込んだのは、何か縁起が良さそうです。
来年の山鉾巡行は土曜日だし、
きっと私も山を担ぐでしょう。
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そう言えば、カマキリにまつわるお話をもう1つ。
開業して間もない頃、患者さんが華道のお稽古の帰りに来られて、
「先生、お花があるので、生けておいてあげますね」
と、きれいに生けて帰って下さいました。
翌朝、治療室に入ると何故か4、5ミリのカマキリを発見。
何で、こんな所に?と思いきや、
あちこちにミニカマキリが。
壁に、天井に、無数にいるではないですか。
どひゃ〜、何これ??
頭はパニックです。
そして、ふとお花を見ると、
その枝にカマキリの卵が、、、。
そして、そこから数えきれないくらいのミニカマちゃんが大発生。
枝は、カマキリの大渋滞。
おーまいがっ!
クモの子を散らしたような、という表現がありますが、
カマちゃんも同じです。
すごい数が一気に孵化するのですね。
そして、それは幼虫じゃなくて既に成虫なんです。
カマちゃんもこれだけ見ると、いやぁ壮観です!
もう15年以上昔の話のなので、
どうやって掃除したのかも全然覚えていませんが、
今となっては、とても楽しい想い出です。
金曜日の夜の楽しみと言えば、、、
快刀ホンギルドン!
今日、最終回。
これでまたひとつ楽しみが消えた。。。
ドラマ、これしか見てないのに、、、。
誰かおすすめがあれば教えて下さい。
但し、夜11時頃ので、
週に1っこだけでいいですから。