No.982の記事

オケ練習日記

オーケストラの練習も佳境に入りつつあります。

ボロディンの「中央アジアの草原にて」は、
とても簡単な曲なのですが、
裏拍でピチカートを延々と繰り返すという意地悪な部分があります。
チェロが表。バイオリンは裏。
チェロに釣られそうになります。

そしてメインのドボルザークの「新世界から」は、
はっきり言って、フラット4個は多すぎるやろ!
転調が凄まじく、更に臨時記号のオンパレード状態。
その練習もまだ未完成なのに、、、。

ついにモーツァルトのホルン協奏曲に突入。

オケきってのイケメンホルン奏者の方と、いきなり通し練習。

いや、アレグロの16分音符のアルペジオは、さすがにやばいわ。

早過ぎて付いて行けません。

落ちまくります。

といってもわかりにくいと思うので、簡単に言うと、

1秒間に音符が10こくらいの早さで、

それをそれぞれ違う弦と指で弾くのですね。

指がつります、はい。

鍼灸師の指は器用だと思うのですが、

ダメです、はい。

次第に左手が早いか、右手が早いか、

もはや意味不明に、ちぐはぐになって楽譜から脱落します。

しばし、ぼーーーっと譜面とにらめっこ。

お隣さんが、がーーーと付いて行っている横で、

そっと沈黙を守るつつましやかな私です。

本番までになんとかしなきゃ!

あ、演奏会は3月22日です。

よろしければ、聞きに来て下さいねっ!

最後に一言。

楽譜はイタリア語です。
そんなん読めるか!