鍼灸のこと、いろいろな病気のこと、院内の出来事などを綴ります(^^)(担当 分院長 洲脇)
こんにちは。湯浅です。
先日患者様とのお話しの中で、その方のお祖父様が高名な版画家である事が判明。
そしてお名前を伺った瞬間、何となく「〇〇の…」と地元近くの地名が口からでたのですが、
「おじいちゃん、そこの出身なんです!」と!
お祖父様が活動されたのは他府県らしく、その県ではお祖父様の作品がモチーフになったオブジェなどがあるそうです。
そしてどうやら私も数年前に立ち寄った地元近くの美術館でその方の作品を鑑賞していた様です。
こんな所での不思議な繋がりにびっくりしましたが、それ位その作品が印象に残っていたのでしょうね。
それにしても美術作品は何かパワーが宿っている様な、不思議な魅力がありますね。
当院の待ち合いに展示させて頂いている山本麻衣子さんの絵もとっても素敵な癒しのパワーがありますよ^_^
山本さんより、展覧会のお知らせを頂きました。
会場のあるイングリッシュガーデン では、10月終わり頃には冬のバラも咲くという事なので そちらも楽しめそうですね。
晴れた日に琵琶湖湖畔でゆっくり素敵な絵を眺める…想像するだけでもワクワクします^_^
こんにちは。
湯浅です。
先日、山梨の高校生がハエを使った実験によってある現象の解明をしたというニュースを目にしました。
その現象とは、青い光によるハエの殺虫効果の仕組み、という事です。
そういえば入口に虫を寄り付かせない為の光線装置を置いているお店があったような…。
それはともかく、光をあてるだけで生き物を死に至らしめる程の生体反応を引き起こす、という現象はすごく不思議ですね!
高校生は青い光がハエの身体の細胞の酸化ストレスを高め、結果的に細胞のアポトーシス(自己死)を引き起こす、という様にこの不思議な現象を説明しています。
不思議でおわらせず、謎を突き詰める探求心が素晴らしいですね。
さて、当院の治療は鍼灸とレーザーの併用が特徴であるといえます。
初診患者さんの大半はこれまでにレーザー体験がない方ばかり。
なので最初は緊張される方もおられますが、一度受けると何も感じない事に拍子抜けされます。
本当にこれ効くの?みたいな感じで^_^
ですが、光を身体に当てるという低出力レーザーの作用機序(当院のレーザーはスーパーライザー)の基礎研究ももちろん沢山行われているのですよ。
細胞レベルに与える影響など、とても難しいお話ですので初診の際にはお話しませんが、興味ある方は仰ってくださいね。
こんにちは。湯浅です。
昨日はジスラム(日本生殖鍼灸標準化機関)の研修に参加させて頂きました。
関節リウマチに対する鍼灸治療、胚培養室長による培養現場の実際と胚培養士について、医心方という昔の医学書について、朝から夕方までみっちり学びました。
第一線でご活躍されている方のお話は本当に奥が深いですね。
その分野に深く関わった先生方ならではの失敗談やぶっちゃけ話しも含めて伺いながら、経験を積み重ねる事の大切さを改めて思いました。
培養士の先生には、胚のグレードやPGS(着床前診断)その他日頃から感じているもろもろの質問をその後の懇親会でも沢山伺う事が出来ました!
自分の中で、胚に対する見方が変わった様な気がします。
患者さんに早くお話したくてワクワクします^_^
培養士と鍼灸師、立場や方法は違うけれども早く妊娠が叶うように、と願って携わるという点では共通ですが、こうやってお会い出来るチャンスは普通はないです。
この様な研修に参加させて頂ける事に感謝し、しっかり患者さんへ還元していきたいと思います。