最近の日記

地力塾主宰の経緯

 このページに至った方は、鍼灸柔整新聞をお読みの方が多いのではないかと思います。

 今般、私中村は「地力塾」という塾を立ち上げることにしました。昨今、業界を俯瞰すると、集患方法ばかり進化して、しかしそういう院はかかる経費が大きいためか料金は高い傾向にあり、且つそこへの通院を辞めて、当院に転院してこられた方が、妊活患者さんだけで数百という数に上ります。
 どれだけ患者さんに来ていただいても、すぐに辞めてしまわれる、つまり満足されなければ、効果も上がらず、鍼灸への信頼も失墜します。そうすることで鍼灸全体の質が低下していきます。経営コンサルタントの指導は集患であって、しかし彼らは院の質を上げる方法を知らないわけです。そして患者さんが継続されなければ、さらに患者さんを集めなくてはならず、コンサルから離れられなくなります。コンサルが悪いと言っているのではなく、患者さんがきてくださることは、院の質向上と車の両輪でなくてはならず、片方の質が低ければ、車はそこでぐるぐる回って、前に進みません。さらにそれだけではなく、鍼灸の質が上がらないと、患者さんが鍼灸離れを起こすのが、もっとも危惧するところです。

 それではいけないと思います。当院は、ホームページのみで年間来院数八千人を超えます。SNS、クチコミ集めなどの手段は一切取りません。自院の質を上げたい人は、お申込みください。

 私が10年間会長を務めた一般社団法人JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関)では、コロナ前にも塾を二期二年間開催しました。少人数制の塾でしたが、今回地力塾を開催するにあたり、JISRAMでは8人が入塾されました。

 いつもは少人数で行ってきましたが、前の2年間の内容をテキストに起こし、皆さんに読んでもらえたら、もっと沢山の人に受けてもらえるのではないかと思ったのが、塾再開の理由です。

 まずは「塾詳細希望」と題して、氏名と院名を添えて、
 hari9@pearl.ocn.ne.jp までお問い合わせください。

当院のホームページのトップページの「メールはこちらへ」をクリックしていただいても結構です。

 年間来院数八千人以上の当院の秘密をすべてご教授します。

 興味ある人は、お気軽にお問合せください。詳細をお返事します。

なお、メールをしたのに返事がないと言われる場合は、2、3日後に再度メールしてください。返信がきちんと受け取れるように、迷惑メールに入ってしまわないように、メールの設定をしておいてください。

 また2月後半から問い合わせが増えて、新規入塾の方も出始めました。お気軽にお尋ねください。そして塾の趣旨とお考えが合致すれば、お申込みください。

すでにカリキュラムが始まっています。

http://hari-9.com/about/nashitatsukai/

もお読みください。

口コミ

 最近、患者さんの紹介元が多岐にわたります。ご家族、友人知人、そして仲良くしているお医者さん方はもとより、最近は全く知らない人からの紹介があります。

 例えば、ネットで知り合った人から。

 某大学の産婦人科のお医者さんから(当方面識がない)。

 どこかの整骨院の先生から

つい最近だけで、こういった紹介がありました。口コミってすごいですね。

?周年記念

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 京都の本院は1990年に開院し、今春32年を迎えました。女性で言えば厄年。コロナの襲来はまさに厄年かと思われるほど、患者さんが減りました。少しご年配で遠方から来られる方は、ことごとく通院が中断し、3割以上の減少となりました。そこからじわりじわりと回復したものの、コロナ前に比べると今も2割位は少ないように思います。

 ところで滋賀の分院は、今春開設10周年を迎えます。滋賀の方々は車移動が多いせいか、コロナによる受療控えが京都ほど顕著ではなく、回復軌道に乗るのが早いような気がします。

 さて本院30周年の時は、そんな状況でまさに「手も足も出ず」といった状況でした。いや、このときにラジオ番組やったよな、と思い出しましたが。

 そして今春の分院10周年で何か皆様に還元できることはないかと考えました。というまさにこのときに、新型のスーパーライザーが発売になったのでした。そこですべて最新式に変更しつつ、治療費は据え置く、というのは皆様への感謝の気持ちの現れでもあります。

 そして第二弾。当院のリーフレット(2種類)を完全にリニューアルしました。今月より順次お配りしていきます。ひとつは当院オリジナル。もう一つは3つの鍼灸院の合作です。とても大切なことをいっぱい載せましたので、ぜひともお読み下さい。
 さてその際に、粗品としてカード型の簡易体温計をお配りします。計1500枚準備しましたが、どれくらいでなくなるか予想もできませんが、カレンダーを200部準備して年末だけでなくなることを思えば、今年中になくなるでしょうか。

 皆様どうぞお楽しみに。