No.5098の記事

この春

昨日は、急に暖かくなりました。
あまりの変化に戸惑います。

とうとう3日後に迫った「不妊鍼灸ネットワーク公開講座」
準備が着々と、、、と言いたいところですが、
あまりに作業が多すぎて、準備万端とはいきません。
しかし日本全国から100人も集まって来られる鍼灸師の方々に、
少しでも質の高いものをご提供したい、
その一心で作業に励みます。
本会の講師陣も、今、内容を練り続けています。

負けじと私も毎日、深夜迄または早朝から黙々と準備作業。

受講説明書、修了証3種、名札、資料、領収証作成。
コピー枚数だけで約2000枚に及びます。
それを100人分に仕分けして。
それから会場関係では、演者幕(なんと言うのか?)など数種。
受講者管理表、各セクションへの指示書。
会場との折衝、業者との折衝。
もはや種類も量も多すぎて何が何だかわかりません。

さて、ここで初めてお伝えしますが、
うずまさ鍼灸治療院は、今月をもって一旦終了します。
7年間で徐々に患者さんも増え続け、
今や通院の方も本当に増えましたが、
諸般の事情をもって受付を停止することになりました。
通院中の方々には大変なご迷惑をおかけします。
本当に申し訳ありません。
主任の田邊が、いまそれをお伝えする手紙を考えています。
一文字一文字、感謝の心を込めて書きます。
今月中に、その引っ越しなどの作業も終える予定です。

またスタッフ達も、去る人、来る人、入れ替わります。

開業以来、もっとも忙しい3月だと言えるでしょう。

大好きな曲「終わりなき旅(ミスチル)」にこんな一節が。

「難しく考えだすと 結局全てがいやになって
そっとそっと 逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな
まだ限界だなんて決めちゃいないさ」

他にも良いフレーズが溢れるこの曲が好きです。
皆で今、一所懸命壁を登っています。

さて昔、戦争経験者の方々が沢山お越しになっていて、
いろんなお話をして下さいました。
今からさあ戦地に赴こうという時に逃げ出した兵士は
軍法会議にかけられると、多くは銃殺刑であったらしいのです。
ここ一番闘わねばならない時に闘わずに逃げる事は、
全体の士気を低下させ、もっとも重い罪であるとの事です。

仕事は戦争とは違うので身の危険も銃殺もあり得ません。
それより大きな山場を越えたときの爽快感や一体感は、
何物にも代え難い経験という名の財産になります。

それら全てが終わった時、全員参加の慰労会を開催。
一か月前から私中村が極秘に計画を進めていましたが、
今、士気を落とさないために、少しだけカミングアウト。
過去最大級の慰労会を開催予定。
いろんなサプライズも計画。
皆で山場を乗り越えた事に、
うずまさ鍼灸治療院での7年間に感謝を、
そして去り行くものに祝福を、
来るものに進歩を、
皆で皆を祝いたいと思います。

またその模様はここできっとお伝えします。
なぜなら、5年間勤務した田邊美晴の送別会でもありますから。
田邊を知っている方は、是非ともご覧下さいませ。