日々の診療の様子をお伝えします
ある女の子のお話。
この子は、高校生の頃から体に疲れがたまると治療に来ます。
今までただ1人、僕にセクハラをした女の子。
頚に鍼をしている時、
「先生、どれくらいぜい肉あるの?」
と言いながら、おなかをグニュっとつかまれました。
ま、それはそれでいいのですが(良くないか?)、
とにかくいつも、笑い転げるような会話が繰り広げられるのです。
この日は、治療室に入るなり、その子は、
「なぁなぁ、先生〜聞いて〜なぁ!」
「ん?どしたん?」
「もう、ぜい肉散ってるねん!」
「は?ぜい肉散ってる?って? Kちゃん、どういう事?」
「はぁ?違うやんか! 『ぜい肉散ってる』んとちゃうで。
『全員に愚痴ってる』んやで!」
「なんやKちゃんの事やから、ぜい肉散ってるのかと思った。」
「ひっど〜!!」
ま、いつもこんな調子ですが、5年も続く常連さんです。