日々の診療の様子をお伝えします
平成18年から今年の初めまで、6年余にわたってちばレディースクリニックで、週に1度だけ鍼灸外来を開かせて頂いておりました。
その外来終了時には7人の不妊症患者さんが通院中でした。
またその後は、皆さん京都にお越し下さっていました。
そしてついに、その7人の方々の最後の方がご懐妊されました。
44才、紆余曲折を経てのご懐妊でした。
最後の方々7人全員がご懐妊になり「任務完了!」といった気分です。
草津の分院では、開院後に京都へ通院されていた方の他、
新規の方々がはや15人も来院されました。
まだ開院2週間なのに、予想をはるかに越える数です。
近日中には、新規予約制限の必要性がありそうです。
お一人お一人丁寧に、しっかりと診せて頂き、
的確に必要充分な治療をさせて頂きたいので、
どうしてもお受けできる人数が限られてきます。
申し訳ありませんが、その際はどうぞご理解下さい。
当院の分院である草津栗東鍼灸院が、本日スタートしました。
詳細はこちら、、、
http://hari-9.com/shiga/index.html
初日の今日、新患さん2人を含む5人が来院されました。
新患さんのお一人はかなり前から(おそらく半年以上)当院の鍼灸を受けたいと思っていらっしゃったそうで、この日を待って頂いていたようです。そんな話をお聞きすると開設した甲斐があったというものです。
沢山の方からお花を頂き、とってもゴージャスな玄関になりました。ありがとうございました。またお一人ずつへのお礼は改めて個別に申し上げたいと思います。
患者さんが皆さん帰られてから問題提起会議。動いてみて初めて見えた不備、トラブルなどを出し合い、それらを今後修正して行きます。
そしてすべて終わったとき、、、ちばレディースクリニック院長の千葉先生がわざわざ心配して見に来て下さいました。今後も協力して下さると言う暖かいお言葉を頂きました。
皆様方に見守られ、励まされ、祝福され、大変幸せな一日でした。
待ちに待った不妊鍼灸ネットワーク第1回研修会が当院で開催されました。
全国の名だたる不妊鍼灸の先生が集まりました。
北海道 浜口健介先生
たった4時間の滞在のために千歳前泊で京都へ。
北海道での不妊鍼灸では第一人者かと。
宮城 阿部千代人先生
震災で壊滅的な被害を受けた気仙沼からわざわざ飛行機で入洛。
新進気鋭のハンサムな先生。
福島 三瓶真一先生
原発爆発で今もなお不安定な状況で駆けつけられました。
自然妊娠にかけてはこの人の右に出る人は少ないと思われる。
東京 徐大兼先生
東京で最も来院者数が多い鍼灸院のひとつアキュラ鍼灸院院長。
不妊症を多面的に捉えていく手法は学ぶところが大きい。
愛知 鈴木裕明先生 木津高義先生
日本の不妊鍼灸の基礎を築いた明生鍼灸院の本院長と分院長。
鍼灸治療における妊娠1000人を誇る。
当会では鈴木先生は名誉会員です。
山口 篠田純子先生
当院で5年以上勤務した先生。
最新の不妊鍼灸を学ぶために新幹線で3時間かけて参加。
鹿児島 柿内孝弘先生
婦人科のみならず、鹿児島での若手のホープ。
運動器疾患では日本鍼灸師会臨床研修会講師。
以上のメンバーが集結。
群馬の秋森徹二先生は、公益社団法人群馬県鍼灸師会副会長で、
この日が総会のために参加できずに残念無念。
プログラムは、中村による実技、徐、三瓶先生による講義。
その後、様々な院の手技などを話合ったり、と密な5時間でした。
続く、、、。
写真は向かって右から、木津先生、阿部先生、中村、三瓶先生、鈴木先生、浜口先生、徐先生、柿内先生、篠田先生。
当院の前で記念撮影しました。