日々の診療の様子をお伝えします
バイオリンを始めて、約4年。
最初は、イヤでイヤで仕方ありませんでした。
まともな音が出ないし、ギコギコスカスカ、、、。
辞めようと思った事も何度か。
それがなぜ、ファーストバイオリンを弾くようになったのか、
それは楽器のおかげなのです。
ある楽器との出会い。
それが私に衝撃を与えました。
なんと甘美な音色なのでしょう。
へたくそな私でも、時に瞬間的に魅惑的な音が出るのです。
その音を聞きたさに、楽器を手にする日々が増え始めました。
その制作者は、、、
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Marcello Villa
1965年、イタリアのモンツァに生まれる。12歳よりノミを握り、バイオリン製作の道を志す。
Giorigio Scolari,Stefano Conia に師事し、1983年クレモナ・ストラディバリバイオリン製作学校を卒業。数多くの賞を受賞し、世界的に名を知られた製作者であり、日本でも非常に人気がある。
丸みを帯びた輪郭を持つ彼のバイオリンは、見た目に似合わず力強い音色と瞬発力を備えている。また、独特の隆起は、一目でマエストロの楽器であることを認識させてくれる。
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その彼は、昨年、弦楽器製作の本場イタリアで開催された
第3回国内ヴァイオリン製作コンクールで、
プロフェッショナル部門 ヴァイオリン第2位
という名誉に輝き、且つ、今年の第4回コンクールでは、
プロフェッショナル部門 ヴィオラ第2位
と続けて受賞しています。
こんな楽器と出会えて、本当に幸せです。
この楽器を持って約2年。
新品で買って練習していたある時、瞬間的に音色が変わったんです。
「あれ!?」
「あれあれ?何?今の変化は??」
いつも行く工房の方に訊ねると、そのクラスの楽器にはそういう瞬間があるとの事。さらにその瞬間を感じ、そして立ち会えたのは幸せだそうです。
この楽器は、今後、50年100年後に更に成長を遂げるでしょう。
これで上手にならなきゃ、楽器に申し訳が立ちませんってば!
でもオーケストラでファーストを弾く人の楽器って、すごいものばかり。十数人の楽器を合計したら、、、一体いくらになるのでしょう??
さらにオケ全体の楽器を合計したら、、、数千万くらいでしょうか??
ところでこの数日間、治療中やお電話で、
「先生、行きますよ!」
と沢山の方から言って頂きました。
明日来場される方は、そんな事もちらりと思うと少し贅沢な気分に浸れると思います。
では明日!!
皆様、会場でお会いしましょう!
Hasta manana!!
(何でスペイン語??苦笑)
今年も残すところあとわずかとなりました。
皆様方におかれましては、健やかに新年をお迎え頂きますよう、心より祈念致します。
さて、年末年始のお知らせです。
年末は30日の午後2時受付まで
年始は 5日から
です。
なお、京都統合医療センターは、
年内は29日まで、年始は4日から始まりますので、
こちらもご利用下さいませ。
明後日は、コンサート本番。
左肩が疼き始めました。
前回のコンサートでは、右手が腱鞘炎に。
今回も、不安を抱えながらの演奏です。
来聴頂ける方、どうぞお楽しみに!!
すごく久しぶりに書いてみます。
最近のいろいろ。
まず45才の方がご懐妊です。
当院来院までに4回のART(体外または顕微授精)を経て、来院後2回目のARTでご懐妊です。心の底から
「このまま出産まで行ってくれぇ〜!!」
と叫んでいます。
逆子で来られた方が、赤ちゃんを見せにきて下さいました。
ご出産おめでとうございました。
かたや、一週間ぶりの2回目の逆子治療の方、治療室に入るなり泣いておられます。昨夜少しだけ出血していて、一旦止まったのにまた出血したとの事。かかりつけの助産師さんと連絡を取り合い、とりあえず診察しました。エコーで観察すると、逆子はどうやら勝手に治ってくれていたようでめでたし。胎児心音もしばらく聴取しましたが、問題はありません。当院で分かるのはここまでなのですが、帰りにはもう出血は止まっていて一安心。何も治療をしていないのですが、とにかくまた出血したらすぐにかかりつけに連絡して下さいと指示。
不妊症で来られていた方から出産のお知らせハガキ。これもとっても嬉しい物です。診察室の私のデスクの横に張ってある絵はがきたちは、実はそういう絵はがきなのです。また1枚加わります。そういうメールも時々頂きますが、実は嬉しいものです。
最後に、、、今度の日曜日は、私のオーケストラの本番です。
http://www.geocities.jp/pp_orche/index.html
是非是非、聞きにきて下さい。
前回生まれて初めてオーケストラに参加しましたが、今回はなんとファーストバイオリンを担当します。
身震いします。。。苦笑。