日々の診療の様子をお伝えします
1回だけスピンを失敗したけど、すごくよかった。
あの曲「こうもり」は前に演奏した曲なので、
個人的にすごく思い入れもあったし、
楽しませて頂きました。
いつもは浅田選手と村上選手を見上げていたかも知れないけど、
今日は、堂々日本人として首位の銅メダル。
よかったよかった。
ちなみにこうもり全曲はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=NXV0LdEo9bM
昨日第1回目の不妊鍼灸ネットワークとして初のミーティングを、東京のアキュラ鍼灸院で行いました。
昨年北海道での全国集会の折りに、私たち3人が一同に会し、不妊鍼灸という名前で行われている鍼灸が玉石混淆の現在、患者さんが良い鍼灸院を選ぶことが困難になりつつあるという共通認識が生まれました。
そこで、日鍼会の全国大会などで、全国レベルの不妊治療の講演を行ったのが、私たち3人だけであるという事をふまえて、私たちがその策定をしていこうという結論になりました。
その後、スカイプでの会議、そして昨日3月11日に東京に集まり、5時間にわたり学術講習会を開きました。この講習会は、通常の不妊治療の講習会とは全く異なり、産婦人科領域の医師国試レベルを、また不妊鍼灸のセオリーを理解しているものとして、その上に乗せる高度な学と術を、3人が披露し合うと言うかつてあり得ない高度な内容であったと考えています。5時間の研修終了後は、ヘトヘトになりながらもネットワークの活動計画を話し合いました。追ってそれも公開して行く事になろうと考えています。
ここで不肖私中村が、当ネットワークの初代会長に就任致しました。三瓶先生、徐先生と共に、患者様の目線に立ったネットワークづくりを目指して参りたいと思います。
また、最後は渋谷を出たのが8時半、京都への新幹線の最終便が発車する4分前に東京駅に着いたにも関わらず、三瓶先生は、「中村ぁ!待てよぉ〜!」と言いながら、走り出す私のカバンを引っ張ります。
「しゃれにならんしやめろぉ〜!」
と叫びながら手を振り別れました。
新幹線ではもちろん爆睡。品川さえも覚えていません。苦笑
米国の国立衛生研究所(NIH)の機関である国立相補代替医療センター(NCCAM)や世界保健機関(WHO)が、鍼灸は不妊に有効であるとの結論を導いており、それが正しい形で日本中に普及し、そして患者様がより良い医療を受けられるように、それが私たちの願いです。
すごい久しぶりの更新です。
10月は北海道での学会に行ったり、
関西医療大学で講演に呼ばれたりしていました。
北海道では、一年に一度集まる日本中の仲間と情報交換をしたり、もちろん有意義な講演を聴いたりと、充実した日々でした。
ですが、雨男の本領も発揮してしまいました。
すべてのプログラムが終了して、ようやく数時間の自由時間。
その時とばかりに土砂降りでした。
どこへも行けず、一緒に帰る先生と駅で歓談をして過ごしました。
関西医療大学の講演は、今回は「うつ」がテーマでした。
私の講演やシンポジウムもご好評を頂きました。
何より、講演前に精神科の医師、講演後に神経内科の医師の先生と、
本当にゆっくりとお話しでき、意見交換できました。
前に全日本鍼灸学会のシンポジストをした時も、
あちこちから集まり医師、鍼灸師の先生と、
ゆっくりと意見交換をさせて頂きました。
実は、これが講演の醍醐味でもあるのです。
演者を務めるのは、それ相当の先生ばかりですから、
話も非常に高度になります。
そこでは講演では決して出来ない話や質問が飛び交います。
とっても充実した一日でした。
さて次は、11月27日(日)京大医学部芝蘭会館で、
起立性調節障害の講演をします。
それでおそらく今年の主な講演は終了になります。
年末が近付き一年を振り返り、こうしていろんな想い出があるって、
本当に幸せ且つ充実した一年だったと嬉しくなってきます。