日常よしなし事

絵画鑑賞の日

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中学時代の同級生と3人で、京都文化博物館の
「光の讃歌 印象派展」
を見に行った。
ルノワール、モネの本物を見て、
そして中学時代に模写で苦戦したクールベの絵を見て、
とても有意義な一日。
小さな絵を2枚と絵葉書を購入。
院内に飾ろうと思います。

新たなスタッフ

当院スタッフの1人が、家庭の都合でどうしても離職せねばならなくなり、新たに募集をしたところ、何人かの応募がありました。

当院では入職までにいくつかのステップがあります。

まず最初から就職希望の場合。
面接後に見学に入ります。診療の雰囲気をじっくり見てもらった上で
「よし、ここで働きたい」
と思われた場合に、次に研修に入ります。
研修を通して、さらに当院の仕事のレベルを感じて頂きます。
そして互いの意志が合致すれば、入職となります。

次に見学から入る場合。
見学は随時受け付けますが、学生は最終学年の人のみになります。
見学希望される時に、スタッフ募集をしていない場合があります。
その際は、入職の意志があれば入職を留保し、
欠員が出た時に声をかけることになります。

この春より新たに2人の入職が決まりそうです。

通院中の方々へ。
新人さん2人を宜しくお願いします。

経営の裏側(良い院の見分け方)

ある日、診療中に1本の電話。

「株式会社G,,と申します。院長先生でいらっしゃいますか?」

「はい。」

「先生のところは、不妊患者さんを治療しておられますか?」

「はい。」

「では先生のところに不妊患者さんを紹介したいのですかいかがでしょう?」

不妊患者さんを紹介する(または誘導する)ビジネスまで存在するのですね。いやはや驚きました。

私がいらっと来たのは2点。

当院がどれくらい不妊治療を行っているか調べもせずに、そういうセールスを行おうとしている。つまり鍼灸院のレベルはどうでもよくて、それが患者さんの不利益につながる可能性がある事を考慮していない。

もう1点は、患者さんを商売の道具にしている。こんなこと私は許せません。

世の中に、様々な媒体を使って宣伝する院が沢山あります。

その見分け方があります。

患者さんがその院に行かれて、良い院だと思われたら、しっかりとリピートされますから、患者さんが増えすぎるとオーバーフローしてしまいます。なので、患者さんを集める必要が無くなります。

次に、そこへの通院をすぐに止める人が多いほど、患者さんを沢山集める必要が生じます。そしてあらゆる宣伝を行わないと成り立たなくなります。

そしてその宣伝費用は通院回数が少ない患者さんで割ると、一人当たりの治療代が高くなります。

不妊鍼灸ネットワークの各院や鍼灸師会での役職を通して見てきたところ、

「その土地の最低賃金(時間当たり、京都では800円弱)の10倍を超える治療代」に設定しているところは、同業者の間でも良い評判を得ていません。

注意が必要です。

こんな業者に頼んだら、一体いくらかかるのか。そして治療費はいくらになるんだろう。もう少し突っ込んで聞いてみてもよかったかなと思いました。

皆様、どうぞご注意下さいませ。