Disease
各疾患の説明
不妊症・婦人科疾患の鍼灸治療
当院不妊鍼灸の妊娠実績(どこよりも結果をオープンに)
不妊治療においては、当院では医学的根拠及び実績から導かれるデータを基に、再現性の高い治療法を採用します。来院されたら、さまざまなデータでご説明します。
当院の治療の柱の1つは卵子の質を向上させることにあります。そして鍼灸治療開始後に自然妊娠される方の平均は通院4ヶ月であり、それは医学的根拠を持った卵子の成長期間と一致します。つまり鍼灸が最大の効果を発揮するには卵子の成長と同じだけの期間が必要となると考えられるのです。
2022年12月末までに来院された方々のデータを下記にお示ししますが、来院者数の中には少数回で来院されなくなった方も含まれます。きちんとした通院間隔で4か月以上の治療を継続された方に占める妊娠の割合は更に高くなります。
総院長中村が創始者である一般社団法人JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関)は、今やたくさんの医師からも高い評価を受け、いくつもの医療施設から、たくさんの患者様が紹介されています。
また総院長中村他は、生殖医療機関でも鍼灸外来を担当しており、医師、胚培養士らと共同して妊娠への治療を行っています。詳細はぜひとも http://hari-9.com/gynaecology/ を御覧ください。
自然妊娠数 | 51人 |
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人工授精妊娠数 | 22人 |
体外授精妊娠数 | 144人 |
以上、総妊娠数 | 217人 |
※上記の中で健常児出産に至った最高齢は、体外授精で44才9ヶ月妊娠(45才6ヶ月出産/妊娠判定陽性までの通院期間11ヶ月間)です。
※上記のうち一定割合で流産が起こっていますが、それは年齢などの条件が大きく左右します。しかし、鍼灸による流産の抑止に関しては、それなりの理論根拠がありますので、妊娠判定陽性後の治療説明を必ずお受け下さい。妊娠はゴールではありません。出産こそゴールです。そして子育てのスタートです。是非ともそこまで進んで下さい。
※上記は総妊娠数です。少数ではありますが、流産後の妊娠希望や二人目不妊の場合も含まれています。
※総院長中村は平成16年の産婦人科の鍼灸外来担当以来、不妊鍼灸を研究しており、本院分院そして、平成30年から中村他当院鍼灸師が不妊鍼灸を担当している病院での妊娠数をあわせると、800人をはるかに超えています。
当院の不妊鍼灸の概略(医学界から評価を受けた理論根拠)
当院では京都「なかむら第二針療所」と同等、そして2022年3月には日本中の鍼灸院に先駆けて、最新式レーザーを配備しました。総院長中村は、婦人科領域では一般社団法人JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関)会長(2023年より相談役)として、不妊鍼灸を国内多くの生殖専門医から評価されるレベルに引き上げました。また中村は、各種医学会(日本IVF学会、日本生殖医学会、日本レーザーリプロダクション学会など)より招かれ、沢山の医師を前に何度も講演や実技を行っているレベルであり、そのノウハウは全国的に広がりを見せています。また中村が開発した、鍼灸レーザーによって卵子の質を上げる「育卵鍼灸」は、その有効性や検証方法が高い評価を受け、とうとう令和元年に、医師向け医学書「高齢不妊診療ハンドブック」に掲載されるに至りました。当院ではそのオリジナルを直接お受けいただくことができます。
さて鍼灸は現代医学的に次の三つの効果を目的として行われます。
そしてそれを最大限に高める技術が必要です。