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喜び

こんにちは。湯浅です。


巨匠レオナルド・ダビンチの代表作「モナリザ」が見せる有名なほほ笑み。

謎めいた感情の象徴とされ、多くの人にとって最初は優しい笑顔に見えるものの、長く鑑賞すればするほど、あざけりや悲しみの表情にも見えてきますね。


段階を踏んだ様々な実験により、この表情は『喜び』を表していると結論づけられたようです。

独脳科学者のコルンマイヤー氏によると、この実験により、「私たちの脳には喜びや悲しみを計る絶対的な尺度はなく、多くは文脈に頼っている」ことが分かったと説明。

要は観た人の受け取り方次第という事は、より多くの被験者が喜びの感情を受け取りたいと考えていた、という事なのではないでしょうか。

確かに喜んだり、楽しそうな方をみるとこちらまで幸せな気持ちになる事がありますよね。


この記事に触れながら、
治療に携わっていると患者さんから沢山喜びを頂けるなぁとあらためて思いました。

その方の改善がみられた時や妊娠、ご出産の報告を聞いた瞬間というのは、私も本当に幸せな気持ちになります。

治療に携わる事が出来、少しでもお力になれたのかもしれないと思うと尚更です。


より多くの患者さんの喜びの瞬間に立ち会わせて頂ける様に、日々精進して行きたいと、心から思います。