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喜びのお礼メール

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滋賀開院当初より来院され、お二人の赤ちゃんを授かられたMさんより、過去最長のお礼メールを頂きました。ご本人様了承の上、個人特定に関係のない部分はそのままで掲載させて頂きます。

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ご報告が遅くなりましたが、10月◯日に第二子となる次女を無事出産
いたしました。

気をつけてはいたのですが、長女の時同様切迫早産と診断され32週から35週まで管理入院になりました。
実家から両親を呼んで助けてもらい何とか入院生活を乗り切りましたが、またしても予定日を過ぎても出てこずこれ以上大きくなるとまた産後が悪くなるからということで40週5日で誘発分娩になりました。
てっきり点滴を始めたらすぐ陣痛が来るのかと思っていたのですが、まったく来ず、午前10時に点滴を開始して、痛いかな?と思い始めたのが16時半ごろ。
そこからは早く、17時半過ぎに元気に生まれてきました。
3600g超えの大きめな赤ちゃんでしたが、前回より私の体調がよく(それでも出血多量と言われましたが)順調に回復しております。


こうして念願だった二人の子の母となった今思うのは、中村先生をはじめとする皆様のお力添えなくしては今日のこの幸せはなかっただろうということです。

最初の妊娠を真剣に考えだした、まさにそのタイミングで草津栗東鍼灸院が開院したことは、私の人生のなかでも5本の指にはいる幸運だったと思います。
鍼灸で体を整えていただいたことはもちろんですが、友人知人はもちろん、夫以外の家族にも話しにくい不妊治療の相談や愚痴など聞いていただける方がいたことは心理面でどれだけ助けになったかわかりません。
結果が出ないときも一緒に頑張ってくださった先生方がいらしたから乗り越えられました。

中村先生と湯浅先生のブログを拝見していますと
先生方が常に高い目標を掲げて研鑽を積んでおられることがよくわかります。

私は第1子採卵時35歳で、顕微、ふりかけ併用で胚盤胞4つでしたが、最高グレードは顕微の3AA(妊娠せず)で、出産に至った4BB以外はBC、CCなどでした。
第二子は当然このストックを戻すことから始めたのですが、妊娠に至らず転院して再度採卵することにした際、育卵治療を受けました。
第1子の時は週1回の受診でしたが、4日間隔で治療していただいた結果39歳での採卵、またすべてふりかけだったにもかかわらず5つの胚盤胞ができ4BA、4BBというグレードでした。
第二子も妊娠・出産に至ったのは(なぜか)4BBでしたが、自然周期での移植で移植後のホルモン補充も全くありませんでしたがうまくいきました。
(第1子のときは移植前、移植後のP4の値が低く、常にホルモン補充が必要でしたが、第2子のときは薬なしで移植前のP4も基準以上、移植後もなくて大丈夫という医師の判断でした)ホルモン値が基準以上になったのも、鍼灸の効果としか思えません。

年齢が上がり、条件は悪くなっていたにもかかわらず
グレードの良い胚盤胞を得て、出産にまでたどり着けたのはひとえに日々研究を重ねられている先生方のおかげと心から感謝しております。

私も分野はまるっきり違いますが、プロとして仕事をしている身ですので先生方の真摯な姿をお手本にし、日々の仕事に取り組んでいこうと気持ちを新たにいたしました。
当分は久しぶりの新生児のお世話と、若干妹に嫉妬をしながらお世話を焼きたくてたまらない長女の相手でてんてこ舞いになりそうですが育休中にもスキルアップの取り組みをしようと考えています。


不妊治療はこれにて卒業ですが、慢性的な頭痛や眼精疲労などを抱えておりますので、また草津栗東院にお世話になることもあるかと思いますがその時はよろしくお願いいたします。


本当にお世話になりありがとうございました。
先生方の益々のご活躍と、貴院のご発展を心よりお祈り申し上げます。

寒さが本格的に増してくる時節ですので、どうぞご自愛ください。


追伸:親ばかですが、写真を添付させていただきました。2人写っているのは、左が長女、右が次女です。
採卵した時期は違いますが、あまりにもそっくりでびっくりしてしまいました。