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鍼灸作用機序と英語

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こんにちは。湯浅です。

先日、森田先生と一緒に全日本鍼灸学会の研修を受けてきました。

メインの内容は『鍼灸作用機序に関する分子形態学的解説-樹状細胞やテロサイトの重要性』
というものです。


簡単にいうと、鍼灸のツボ刺激がなぜ効果があるのかという事に関して免疫の働きという視点からより詳しく分かってきている事があるという事です。

これまでは体制自律神経反射という、神経を介した作用機序の解明が主に進んできましたが、今後は免疫を担う細胞の働きからも解明が進む可能性を示唆されていました。


受講していると専門的な病気や治療や実験の話が沢山でてきましたが、基礎的な生物、免疫、少し専門的な血管の学習がベースになっている事が分かりました。

今、妊娠高血圧の理解の為に進めている分野がまさにそれなので、鍼灸作用機序という点からも学習の方向性は間違ってない事が嬉しかったです。



この研修内容を参加出来なかった中村先生に私達が後で講義させて頂いたのですが、最後に抜き打ちで英語の解説までする事に…。


京都の街中で外国の方に道を聞かれる度にも感じる英語の勉強の必要性もひしひしと感じました^_^