日々の診療の様子をお伝えします
グランフロントのタワーの一つの1フロアの全て、1200坪を占める広大な施設。単科でもない、生殖医療だけでこのスペースはとてつもなく大きい。あらゆる所に贅沢な工夫が感じられる。診療終了後のお疲れの所、IVF Japan 理事長の森本義晴先生直々に、施設内を全て引率解説して下さった。
引率の間、ミトコンドリア、コヒーシン、チュブリン、フリーラジカルなどの話しが出て、生殖医療を行うための広範囲な知識の集積の必要性をひしひしと感じた。
「いつかコヒーシンの専門の先生をネットワークに招聘したい」とお話ししたら、「もうどんどん呼んで下さい、安くでいいですから〜」と、なんと嬉しいお言葉。素晴らしい医療連携(西洋と東洋)が始まる予感。
またここは統合医療部門があり、様々な代替補完医療を取り入れている。それらの中から、私たちも取り入れられる物は取り入れ、不妊患者さんの治療プログラムを再編成する必要があると感じた。
写真は、受付部分、クリーンルーム、ラボ内1コマ