日々の診療の様子をお伝えします
オケ日記ばかりになっています。
でも、それも今日でひと区切り。
今日は本番でした。
まず、お越し頂いた方々にお礼申し上げます。
通院の方々やご家族が36人。それ以外に15人。
他にもおられるかもしれませんが、本当にたくさんの方々にお越し頂き、まずはお礼申し上げます。
そして写真のように花束や差し入れのお菓子も沢山頂き、厚く厚くお礼申し上げます。
昨日は夕方からリハーサル。
本番を想定して、全て曲順の通し練習。
本番を想定するとやはり上がってしまいます。
「このままじゃ、やっぱりまずいんじゃない?」
と言える出来映え。
あ、それは私だけの事ですが。
しかし、昨夜は帰宅後疲れてすぐに寝てしまいました。
興奮して眠れないかと思いきや、そんな心配はなんのその。
指揮者のみっちりした練習で、こんな時はありがたく睡魔降臨。
今朝は、朝7時に起床し、朝から楽譜のチェック。
直前に、ボーイング(弓使い)が変わった所だけおさらいして出かけました。
午前中は、ポイントのみおさらいでした。
初めての大ホール舞台で、すごい照明に照らされてちょっとくらくら。
さてと思いきや、照明の残像が無数に網膜に残り、譜面が見えません。本番で、もしこうなったら、、、と思うと、急におそらしくなって、手がすくんでしまいました。右手も左手も思うように動きません。本番での悲惨な光景が目に浮かびます。
「いや、ネガティヴなことは考えずにおこう」と自分に言い聞かせて、しかし両腕に鉛が入ったような重さ。腰が抜けそうな鈍重感。
練習が終わり昼食を食べ、控え室に帰ってから、ひたすら体を休めました。今、自分に必要なのは、練習よりも体の緊張を取り除く事だと感じました。
本番前に、沢山の方々にお会いしました。
これは、本当に嬉しい事でした。日常的にお会いする方々と接する事が、こんなにも緊張をほぐしてくれるものかと、驚きました。
それで半分位はリラックスできました。
本番が始まりました。
最初は、2、3分弾かないところだったので、その間に気持ちを落ち着けました。
1曲目では、まだ緊張が強く、ボーイングを間違えたりしましたが、途中から、「楽しむように弾こう!」と心に決めた瞬間から、とてもリラックスでき、しかし、場が場ですから心地よい緊張は保ったまま演奏をする事が出来ました。特に「新世界から」の最終楽章は、本当に力一杯弾く事が出来ました。最高に気持ちよかったですね。
演奏が終了し、初めてまじまじと客席を見ました。おそらく600人くらいのお客さんでしょうか。
沢山の拍手を頂き、本当に嬉しく思いました。
お花やお菓子も沢山差し入れて下さいました。プレゼント受付の長机2つのうち1つが、私宛の花束で埋め尽くされていました。驚きと感謝で一杯です。その中で、愉快だったのは入浴剤です。これを下さった方もオーケストラでバイオリンを弾く方なのですが、多分、演奏会後の疲れを取って下さいね、という気持ちなのでしょう。
皆様方、本当にありがとうございました。
次回は、12月26日、同じ場所でベートーベンの運命、ビゼーのカルメン(抜粋)、ヨハンシュトラウスのこうもり序曲、の予定です。
運命はファーストバイオリンデビューをするかもしれません。いわば格上げです。またカルメンは、曲目選考会議で私が推薦した曲なので、もしそれに決まれば、最高に嬉しい事です。
次回も来場をお待ちしています。
ありがとうございました。
さて、今からその入浴剤でお風呂にはいるとしましょう。
演奏お疲れさまでした
中学校以来くらいのオーケストラ、
聞かせていただきました
曲名は正確にはわかりませんが、
休憩直後の曲は聴いていて、
鳥肌が立ちました、それくらいの迫力でしたよ
50名超も集まれば、先生のソロライブも間近ですね(笑)
やまおさん
ご来聴ありがとうございました。
クラッシック好きな方々にも、割とご満足頂ける出来映えだったようです。
そりゃ中にプロレベルが何人か混じってましたから。。。苦笑
どうぞ次回もお越し下さいませ〜。
ソロは、、、あり得ないです。苦笑。