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不妊鍼灸ネットワーク第1回研修会 その3

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昼食懇親会を終えて、まず第1講は「なかむら第二針療所における不妊治療の実際」です。

当院での不妊治療がどのように行われているか、そのままをお見せするという内容です。問診患者役を田邊美晴先生が務め、治療患者役を露木藍先生が務めました。

まず田邊先生の頭の中にある患者さんが想定されます。それは私には事前に知らされる事無く、あくまで初診患者さんへの対応をガチンコで行いました。

またその後は、露木先生が患者さんになり、実際に治療。その様子を集まった先生方にご覧頂き、その後にご質問、ご意見を頂きました。自分の治療を、この道のエキスパートの方々に見てもらうことに意義があります。

第2講は徐先生の講義。第3講は三瓶先生の講義。

最後に全員で質疑応答。

このネットワークは、ただの集まりではありません。学会でもありません。互いの切磋琢磨の場、なのです。

次は9月23日東京で第2回が開催されます。ここでは、アキュラ鍼灸院と明生鍼灸院の不妊治療の実際を見る事が出来ます。

学会や講習会では、表面的な事しかお話しできないし、全てを見せるには設備的にも時間的にも難しいのですが、こういう研修会だからこそそれが可能になります。

東京で、日本1、2とも言われる不妊治療を見られることは、今から楽しみでなりません。