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悲しさと憤り

本日の新患さん。
以前に、市内の北の方の鍼灸院に行かれたそうです。

そこで明らかに問題があるような施術を受け、
一度でやめてしまわれました。

なぜ、「明らかに」と言うかと言えば、
その鍼灸院で同じ行為を受けて、
同じように気分を害して当院に転院されたのが、
過去に3人おられるからです。

またインターネットでもその院名指し同然で非難されています。
これらの方々が、皆同じ勘違いをされているとは考えられません。

そういう行為が、患者さんに不快感を与えることは明白で、
しかし、それ以外の他の方法がないならば、
そこはきちんと説明して同意を頂いた上で行われなければなりません。
ただその行為の内容を聞いていると、疑念を抱かざるを得ません。

まして、いきなり何の説明もなく、、、は、
当然、患者さんにしてみれば不快極まりない行為です。

問題は、そういう行為を受けられた方の多くは、
心に傷を負ってしまい、もう治療どころではなくなってしまうことです。
もしかしたら鍼灸に絶望してしまわれるかもしれません。
しかし、よくもまた鍼灸の門を叩いてくださったものだと思い、

「もう一度鍼灸に来ようとするのは勇気が要ったでしょう?」

とお尋ねすると、

「はい、ここのホームページをしっかり読んで、
 多分大丈夫だろうと思って来ました。」

との事。

心の矩(のり)を超えて鍼灸に賭けて下さる気持ちに、
是非とも応えていかねばなりません

当院では、たいてい女性スタッフが一緒にいます。
男性1人ではないので、どうぞご安心下さい。

しかし後でその方と話したのですが、その院はホームページに女性鍼灸師が掲載されていたからある程度安心しいたのに、行ってみたら男性1人以外誰もいなかったらしいのです。その女性鍼灸師は、自分がいないところでそういう事が行われていると知っているのでしょうか。また自分の存在がカモフラージュに使われていることを知っているのでしょうか。何ともやるせない気持ちになります。

私が会長を務める不妊鍼灸ネットワークは、
男性が1人しかいない鍼灸院は加盟できません。
それについて同業者からバッシングを受けたこともありますが、
それは婦人科領域の治療には、間違いや誤解が起こってからでは、
もはや収拾がつかないからです。
その点は私が婦人科に勤務していた時に、
医師からしっかりと指導を受けました。

他の院では実際に、大きな事件に発展したりすることもあります。
患者様が安心して通院できることが大切です。

特に婦人科の治療を受けようと思われる場合は、十分にご注意下さい。